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| 今年のご挨拶。
2004.12.22 |
今年もあと数日を残すのみとなりました。
慌しい毎日をお過ごしでしょうか?
まきハウスもみなさまに支えられながら、1年なんとか乗り切ることができそうです。
すべての方々に厚く御礼申し上げます。
また、遅れましたが、年末セールでもたくさんのご注文いただきあわせて御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
同時に、「次はいつですか?」「またセールを期待しています。」など、早々と次回セールへの希望も多数寄せられました。(タハハ。)
ご期待に応えるべく、また来年も実施したいと思いますのでよろしくお願いいたします。
今年はHPとハーレクインに全力を注ぎましたが、おかげさまで、たくさんのお客さまにも恵まれ、かわいがってもいただきました。
特に掲示板では多数ご意見やら応援などから、ハーレクインのベスト投稿、ブックカバーの販売、レシピの紹介などが生まれたことは画期的なことだと思っております。
ここにご協力いただいた方にはあらためて感謝申し上げます。
まさに、お客様に支えられた一年でした。
しかし世の中いいことばかりではなく、力を抜いた分、店舗やその他の商品が落ち込み、来年はそのあたりもバランスをとっていかなければならい、という課題も残りました。
具体的な青写真はこれからですが、若干スリムになって・・・と考えておりますので、この店主メモのアップと同時にまず、ブックカバーの販売を終了することもご報告しておきます。
ホームページも少し見直さねば、とも考えていますし、課題山積といったところでしょうか。
より愛される「まきハウス」を目指して来年も全力疾走する所存であります。
来年は、一度原点に戻って考えたいこともありますので、「初心」をテーマとし、飛躍へのステップとしたいところです。
本年と同様、来年もどうぞよろしくお願いいたします。 |
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| 発送方法の拡大。
2004.11.12 |
故あって、これまでクロネコヤマトとは契約していませんでしたが、今般ようやく契約し、利用する運びとなりました。
これで、当店からの発送物は、郵便局の冊子小包、佐川急便の宅配、ヤマト運輸の宅急便、およびメール便、と選択肢が広がったことになります。
ケースバイケースにより、どれが一番安くなるかは特定できませんが、その都度ベストな方法を当店で選んでご案内することにします。
おそらく3〜4冊以内の場合には、今後メール便を多用することになるでしょう。
なお、メール便の場合は厚み制限があるため、その範囲に入る場合には、梱包方法もそれに対応するよう変更の予定です。
「うちの地域は、郵便局の配達の兄ちゃんがイケメンだから、冊子小包でお願い。」
などのご希望はもちろんOKです。
「佐川急便のあの青年の汗が好きだから・・・」
でもいいです。
ただし、そのときに限り、代理で年配のおじさんが配達にきても保証の限りではありません。
11月15日(月)の発送分から対応できると思います。
今後ともますますよろしくお願いいたします。 |
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| セールをやるよ。
2004.11.06 |
今年のダイエーホークスは、優勝を逃したんだか何だかよくわからないまま終了し、当店セールも不発に終わったわけで、店主もお客様も消化不良ぎみと相成った。
このまま年を越すのも忘れ物をした気分でよくないし、この際、店主のご誕生をお祝いし、ドカンとセールをやることに決めた。
まきハウス店主は、昭和の真中あたりで12月11日に福岡県の風光明媚な土地にお生まれあそばされ、「このお顔は将来の日本を背負って立つ!」
と、大きな期待をかけられながらも、プレッシャーに負けずすくすく育ち、現在は福岡市内の片隅で古本屋の店主として身を隠されておいでである。
レジに座るその姿には、後光が輝いているとも噂されるが、できるだけ庶民の姿で、と心を砕かれているそうな。
そういうわけで、セールを実施する運びとなりましたので、みなさま奮ってご参加くださいませ。
なつかしいお名前や、セールのたびだけご登場されるお名前の方、もちろん新規、常連の方などすべて歓迎いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 |
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| 優勝セール不発。
2004.10.12 |
プロ野球パ・リーグ、プレーオフ最終戦。ダイエー×西武。
2勝2敗で迎えての後がない9回裏、土壇場で執念の同点に追いついたときには、福岡の誰もがサヨナラ勝ちを信じたことであろう。
しかしながらその直後、追加点を許してしまい2連覇の夢は露となって消えてしまった。
この文字すら書きたくないが、西武ライオンズの優勝である。
夢が潰えた瞬間には体の力が抜け落ち、しばし放心状態。
と同時に宣言どおりセールの実施も幻と消えてしまった・・・
悔しい、とにかく悔しい。
負けた悔しさとセールができない悔しさとのダブルパンチ・・・
自分で決めたことには後悔しない方針の店主ではあるが、さすがに優勝しなくとも、セールだけはやったほうがよかったか、と考えてしまった。
すでにセールに向けて着々と準備は進み、それを通常バージョンに切り替えるのにもまたエネルギーを要する。
しかし、この悔しさのなかでセールに踏み切っても気持ちが乗ってない影響はどこかにでるだろうし、そういうアンバランスさは体調面でもよろしくない。
ということで、今度のダイエーホークス優勝セールは、実施しないことを、あらためて報告しておこう。
時期をあらためて、また別のセールを行いたいと思う。
そして願わくは、日本シリーズで西武ライオンズには圧倒的な強さを見せてほしいとも思う。それが幻の1位だったダイエーホークスへの供養となる。南無阿弥陀仏・・・
ライオンズファンのブーイングを承知で
もうひとつ言えば、どうせ負けるのならば日本ハムファイターズに優勝してほしかった。
あの北海道ファンの歓喜をもう一度見てみたい。
シーズン終盤の日ハム対ダイエーでの、札幌の異様とも思える応援は脳裏に焼きついいる。あのおかげで2位との差が4.5ゲームどまりになってしまったのだ。
ああ、いかん。また悔しくなってきた・・・
シーズン1位で終了したにもかかわらず優勝はできなかったが、十分にプレーオフ制度は楽しめたといえる。来年以降も支持したい。つぎは逆のパターンだってあるのだから・・・
決定の翌日は新聞休刊日で、朝から記事を目にしなかったことが、せめてもの慰めであった・・・ |
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| ゆうパックの価格改定。
2004.10.01 |
10月1日から、ゆうパックの価格体系が大幅に改訂されたが、当店およびお客さまへのメリットはどうであるか、ざっと見てみた。
まだ詳細に比較したわけではないが、少なくとも当店にとってはメリットはなさそうだ。ないだけならまだいいが、改悪のポイントもいくつかある。
基本的には安くなったらしい。
従来は、4つに分けられた地域と重量により価格が設定されていたが、今度は重量には関係なく、箱の大きさと地域により決められている。
それが細かい・・・・
箱の大きさは、縦、横、高さの3辺の合計サイズが、60cm〜1.7mまで7段階も分けられている。
(その都度、各長さを測らなければならないのだろうか?)
地域もこれまでの4つに対し、今度からは7つのエリアに細分化された。
当店の福岡からは、従来、北海道は関東と同じエリア、沖縄は九州と同じという大きな唯一といっていい利点があったが、今度はどちらも独立された料金で高くなっている。
冊子小包では全国均一であり問題ないが、コミックなどまとまった重量物は考えざるをえない。
しかも、通常の価格自体も現在当店が契約している佐川急便のほうがまだ安い。
さらに致命的な問題として、実際に梱包しないと箱の大きさがわからない、つまり事前に送料が不明というおそまつな話となる。
よって、現段階では当店でのゆうパック利用頻度はかなり少なくなるものと思われる。
なお、この改訂に伴い、当店の買取り送料の負担等、一部修正せざるをえない箇所もでてくる。
少し前に出た500円均一の小包も、まったく使い物にならんし、これで民営化されて大丈夫なのかね郵便局は・・・ |
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| なんでもないお話。
2004.9.22 |
当店はバス停の前にある。
商売上、立地条件は悪くはないが、その恩恵にはあまり預かってはいない。奥まった洞穴の中で商売しても、あまり変わらないのではなてかという気さえしてくる。
バス停であるからして当然ながらバスも頻繁に止まる。
停車時には、店の中まで運転手のアナウンスが聞こえてくる。
常のことだからさして気にもならない。
当地域の交通はほぼ西鉄バスのみであるが、最近は女性の運転手がかなり増え、その声も心地よい・・・とまではいかないか。
その日は雨が降っていた。
いつものようにバスが止まり、そのときは女性ではなくおじさんの声が聞こえてきた。
「雨の中〜お待たせしました〜、○○行きでございま〜す。」
いつものように耳に入ってきた。
が、いつも聞きなれないフレーズが頭の中で反復された。
「雨のなかお待たせしました。・・・雨のなか・・・」
当バス停は屋根もないため、乗車客は傘をさしてバスを待っている。
何というわけではないが、ちょっとうれしかった。 |
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| 万引き未遂。
2004.9.15 |
ちまたでは景気の上昇を示す指標が多いらしいが、いったいどこの話のことだろうか?
福岡の若久周辺では景気がいい話なんてとんと聞かない。
特に古本屋なんてのは、会社勤めの方々などが給料をたくさんもらい、ゆとりをもった生活ができるようになってから、「なら、いっちょ本でも買ってみようか」と、最後にその恩恵が回ってくるものだから、もうそのときには下り坂になっており年中いいときはない。
まあ、しかしいい・・・・ よくないが、とりあえずいい。
そのことでぐだぐた言ってたら一向に話が進まない。
で、ようするに店舗のお客さんが少ないのである。たまにしか来ない。
そんななかで、立て続けに二人も万引き未遂の男があらわれたもんだから、たまったもんじゃない。
未遂だから取られてはいない。
現場をおさえて懲らしめることもできたが、最近はそれも面倒になった。
お客さんは少ないが、ネット作業やらなんやら忙しいことは忙しい。そんな輩のために貴重な時間を割いて、仕事を中断させられること自体損害になる。
だからレッドカードを出す前に、犯行寸前でイエローカードを出すようにしている。
ひとりは高校生風の男子であった。
やたらにしゃべりかける男の子である。仮に"しゃべきち"と呼ぼう。
しゃべ吉としては安心感を与えているつもりなのかもしれないが、必要以上にしゃべるときは要注意である。
「ここは何時までですか?」「日曜日は開いてるんですか?」等々。
ふつうの会話と思われるだろうが、買いたいつもりで来店した場合にはよほどの理由がないと、なかなかそんな質問はしないものだ。
もし、団体のなかでひとりがそんなふうに話し掛けてきたら、注意をひきつける手段と思ったほうがいい。
案の定、しゃベ吉は静かに本を探し始めたと思ったら、死角に見える場所の前で、持っていたバッグを本の上に置きチャックを開けた。
(こっちからはしっかり見えている。)
本を手に取り、カバンに入れようとした瞬間!・・・そこで声をかけた。
「お客さん、悪いけどカバンは閉めといてね。」
しゃベ吉はかなりドキッとしたことだろう。
「ほしいのはないな・・・」と聞こえるように独り言をいいながらそそくさに出て行った。
もうひとりは中学生くらいだろうか、やはり男子である。
しゃベ吉事件からまだ2、3日しかたっていない。
その子も少し様子がおかしかったのでマークしていた。
不審な様子だったので"ふしん太郎"としよう。
何が不審かといえば、滞在時間や本の探し方、店内の歩き方で狙ってるな、というのはわかるもんだ。
ふしん太郎は、長い時間をかけてようやくレジから遠い入口の近くのコミックを1冊手に取った。
そして持ったまま反対側の直接見えない位置に行き、静かにバッグに入れた・・・
その様子はミラーで確認できていた。
「あーあ、まいったなあ・・・」と、その後の面倒な対応が頭によぎる。
以前ならドアから出たと同時に「ちょっとまってごらん。」と呼び止めるのだが、出て行く前にレジから離れ、出口近くでその子をあからさまに監視することにした。
はっきり見てるぞ、という暗黙の注意だ。
ふしん太郎はちょっと落ち着かない様子だったが、見られていたことに気づいたのか、バッグから本を出し、奥の関係ないコーナーにそっと戻した。
とりあえずまだ店内だから犯行に及んだということにはならないだろうが、それで何事もなかったというのはよくない。
「ねえ、この本買うの?」
と戻した本を見つけて声をかけた。
「いいえ。」
「じゃあ、なんでカバンにいれるんだよ!」
「・・・・・・」
数秒、じっと睨みつづけてから、
「次は許さんからね、買わんのやったら出て行きなさい!」ってことで事なきを得た。
そのまま本を持って出て行っていたら、身元を確認して、自宅に連絡して学校に連絡・・・等々けっこう大変なことになる。
本来であれば、いずれもここできちっとして家族の知るところにするほうが望ましくはあり、そうすべきであろうが・・・
こちらも精神力が必要なのだ。もう勘弁してくれい。
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| どこへ行くプロ野球。
2004.9.09 |
昨年、ダイエーホークスが優勝し、まきハウスでも優勝セールを行った。地元、福岡の球団で店主がファンであるためだ。
今年もいまのところ優勝にもっとも近く、またセールの可能性も高い。
ところがご存知の如く、現在、プロ野球界は風雲嵐の如く、である。
であるからして、野球ファンとして一言、文句を申す。
ダイエーホークスは、ずっと一貫して「合併はせず、単独保有」と言いつづけていた。
ところが、周辺がそうはさせじ、と合併、合併といまもなおくすぶりつづけている。
はっきりいえば、ダイエーがつぶれて手を上げるのを待っている。親会社がつぶれてしまえば、球団うんぬんの話もできなくなることは当然だろうが、主役は復活に向けて必死に努力している最中に、はやくつぶれないから予定通り進まないじゃないか、と言われるのはどうかと思う。
それにダイエーが自主再建が無理、ということになったとしても、それがなぜ合併という話に直結するのか大いに疑問がある。
球団を運営できなくなれば、まずダイエーに取って替わって経営を希望する会社を探すのがふつうではなかろうか。
個人的にはダイエーではなくても、福岡が拠点であればどこの企業でも構わない思いはある。
西鉄ホークスであれ、岩田屋ホークスでも構わない。(福岡には岩田屋という老舗の百貨店があるのです。)
それが迷わず合併という話になるからおかしくなる。
近鉄にしたって、赤字でこれ以上運営ができない、というのなら、さっさと野球から身を引けばいい。買ってくれるという企業もあるのだから。
なぜ、そんなに苦しいといいながら合併までもして続ける必要があるのか。
もう少し冷静に大局的に考えてみると、プロ野球そのものの存在が曲がり角にきているのかもしれない。
元監督の野村克也さんが言ってた。
「昔、プロ野球は企業の広告塔だった。だから赤字は当たり前。それがいまは利益を追求するようになった。」
この話しはうなづける。なるほど、と思った。
球団に企業名をつけて毎日試合をやれば、相当な効果で、TVなどマスメディアに高額な広告を出すことにも匹敵するだろう。
であれば、経費がかかるのは当然ではないか。
ダイエーなどはかなり、その恩恵を受けていると思う。
ただ、その位置付けが変化してきたように思う。
プロ野球を広告塔より国民の文化と捉え始めた。
アメリカのメジャーリーグなどは、チーム名は地域の名称で企業の名称はない。
シアトルマリナーズとかニューヨークヤンキースとか・・・
個人的な気持ちとすれば、ダイエーホークスより福岡ホークスのほうが、もっと愛着がわくかもしれない。
企業の球団、ではなくて地域の球団という意識がよりいっそう強くなりそうだ。
つまり日本のプロ野球は、広告と捉えるか文化と捉えるか、決めなければならない時期だろう。
そうすれば考えがシンプルになる。
広告と考えるならば、多少の赤字は経費と見なし親会社が本業の経営努力をすればいい。
文化と捉えるなら、さっさと名前をはずし、別の希望する企業にバトンタッチすべきだと思う。
そして、日本は後者の方向に向いていると考える。
赤字赤字というのなら、はやく手を引いていただき、元気な企業に運営を渡していただきたい。
日本も球団名から企業の名前をはずしたらもっとよくなるかもしれないね。
北海道ファイターズ、なんていいね。唯一、広島カープがそうだけど、神戸ブルーウエーブなんてのもね。
そしたら、おらが地元にも!って球団の数も増えるかもしれないしな。
なお、お断りしておくがこの意見はまったく個人のぐちであって、これが正しい意見というわけではない。
あたしゃーこう思う、というのがたくさんあっていい。
今回の騒動で、野球がセ、とかパとか、なにやら2つに分かれているらしい、ということが初めてわかった人もいるのではなかろうか?
それだけが救いかも・・・ |
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| ダイスケさん。
2004.8.13 |
自分はおじさんの領域にすでに踏み入れていたんだな、とふっと思い出すときがある。
確かに年齢的にはりっぱなおじさんには違いないが、困ったことに本人にはその自覚がない。
先日、それをまた思い出させる出来事があった。
たまに何かの理由で、電話による注文を受けることがある。
その日も男性の声で注文があった。(HQじゃないよ。)
安いものではあったが、商談が成立し配送先を確認。
宛名はダイスケさんとのことで、どんな漢字を書くのか確認したら、車(くるま)辺のスケ、だと言われる。
そこですかさず、「ああ、荒木大輔のダイスケさんですね?」
と聞いたら、
「荒木?・・・・・・・松坂大輔のダイスケです。」と返された。
む!・・・・
荒木大輔は、現在でも西武ライオンズのコーチをしているが、現役引退してからもかなり経つし、はるか昔の甲子園ヒーローである。
早稲田実業高校時代の甲子園のダイスケは強烈な印象だった。
もっと遡れば、バンビという愛称で呼ばれた、坂本・・・だったか?さすがに古くて定かではないが、かわいい顔して1年生から活躍したヒーローもいた。
水野、桑田、清原、となればみなさんご承知のとおりであろうが、このあたりはご承知ではなかろう。
もうそろそろ、おじさんという自覚を持ったほうがいいころか。
(すごいブーイングを受けている気もするが・・・)
みなさんはダイスケ、といわれたらやっぱり松坂派? |
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| 白い巨塔
2004.7.9 |
といっても、まさかちょっと前にテレビで放映された、あの番組の話じゃなかろう、と思われるだろうが、その話だ。
山崎豊子原作の、あれ、だ。
なぜに今ごろ?といわれても仕方がない。今ごろ本が入ったのだからしょうがないではないか。買取りで持ち込まれたお客様の責任と思っていただこう。んーなこはないか。
実は、店主はそのドラマも原作本も、昔のテレビも見ていない。それで語ろうというのだから無謀な話だ。
しかし過去、ハーレクインを語るという大無謀を犯した店主にとっては、もはや恐いものはない。
今回入荷した本は、先日のリメイク放映にあわせ発行された文庫本でまだ新しい。全5巻である。
近いうちにネットで出すつもりではあるが、ほしい方は1000円プラス送料で譲るのでこっそりメールしてもらってもいい。
さて、いつも本題に入るまでにかなりの字数を使ってしまってあせるのであるが、今回も本題はこれからである。
この物語は、大学病院を舞台とした医療問題や人間関係の物語と理解している。
入荷した本は昨年発行の再版のものであるが、この小説が発表されたのは、昭和40年7月新潮社刊行とあった。
これには驚いた。いまから40年近く前に書かれたことになる。
そのリメイク放映されたのが去年だったか・・・話題にもなり視聴率もよく評判がよかったと聞く。
不朽の名作だからなあ・・・といえばそれまでだが、ふつうならば、「ああ、あの頃は病院の内部なんて、あんなにひどかったもんなあ。」と、ストーリー自体が時代錯誤になってもおかしくはないはずである。
ところが前述のように評判がよく人気も高かった。おもしろかったということだ。つまり今の時代に照らし合わせても違和感がなかったということではないか。
小説を読んでいるわけじゃないため具体的なことはわからないが、病院の閉鎖的な体質というものは、他のいろんな読み物からしても現在も依然としてあるといっていいだろう。
40年だよ、40年・・・
いったいこれまで何が進歩してきたのか。
問題は病院だけに限らない。
いま騒がれているプロ野球の合併問題にしても閉鎖的な世界で話が進められている。
それも40年ほど前からの体質の続きなのか・・・
学校、警察、企業、政治・・・ 古書組合もしかり。
それらも現代においてさまざまなひずみが生じている原因のひとつとは考えられないだろうか。
子供たちに命の大切さのマニュアルを作る、まず大人が学ばなければならないことがたくさんあると思う。
店主、熱く語る、の巻。・・・・たまにはいいか。 |
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| まきハウスでレシピ。
2004.6.25 |
みなさんは、当HPの掲示板はご覧いただいているだろうか。
店主が、お客様に対して言いたい放題、言われたい放題となっているおかしな掲示板である。
話題も多岐にわたり、もやもやしている方などはストレス解消に一度参加して見られてはいかがだろうか。
逆にストレスが増加する場合もあるから、賭けではあるが・・・
さて、その掲示板からヒントを得て、過去いろんなものが生まれてきた。
代表的なものはブックカバーの販売だ。
「こんなものがあったら・・・」という声が、あれよあれよのうちに製品化までになってしまった。
アイデアも製作も掲示板参加者によるものである。
いっそのことネーミングも「掲示板カバー」とか「とくカバー」でもよかったかもしれない。
だが、掲示板を見られてない方には「とくカバー」といわれても何のことやらわからないだろう。
やっぱり良くない。
「ブックカバー」は「ブックカバー」がいい。
そしてまた今回、掲示板から新しい企画が生まれた。
またまた掲示板メンバーの問いかけに参加者が応えたものだ。
今度は「ミズレシピ」である。
・・・といってもやはりわからないであろう。
アメリカの家庭料理をHPで紹介しようという企画である。
まきハウスがいよいよ料理の分野に進出する第一歩!だ。
まきハウス30分クッキング!
でもその前に、卵焼きくらい作れるようになってからにしようか。
はっきりいって、まきハウスの商品とは何のかかわりもない。
遊びの企画と思っていただこう。
遊びにしては苦労したが・・・
しかし当HPを見ていただいている方にとっては実に有意義な内容だと思う。
ぜひ実践していただいて、また掲示板にでも感想をいただけたら幸いだ。 |
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| HQ投票結果発表。
2004.6.13 |
ようやく04年度上期のHQ投票ザ・ベストの結果をまとめた。
投票いただいた皆さんにはこの場を借りて御礼申し上げる。
今年に入って途中から募集開始したわけで、丸まる半年の集計ではないが、ご協力のおかげで、そこそこのまとめはできたと思う。
量がさほど多くはなかったためにランキング形式にはできなかったが、ひとつひとつに力がこもっている。
内容的にも偏りもあるだろうが、そこがまた特徴と思っていただきたい。懲りずに特徴のひとつである、「ザ・ワースト」も盛り込まれているし・・・ははは。
条件や制約等、何も設けていなかったのでアンバランスな内容でもあるかもしれない。
ひとこと紹介あり、長文、説明ありで、そこもまたおもしろい。
今後も何か条件を決めるつもりは、いまのところない。どんどん自由に投票いただきたい。
今回のまとめにより、要領はご理解いただいたと思うので、またどんどんご協力お願いしたい。
次回まとめは12月予定とします。
結果はこちら。すべて読まれる方はコーヒーでも片手にどうぞ。

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| 店舗HQまとめ買い。
2004.6.05 |
知ってる人は知ってるであろうが、当店の店舗はいつもヒマである。
知らない人にいっておくと、お客さんがあまりこない。たまにしかこない。来てくれない。
ネットに集中したりしていると、たまのお客さんにドキッとする始末である。
数時間、言葉を発しないことも多く、突然しゃべると、「ひらっひゃいませ。」
などと口がよく回らないこともあるから嘆かわしい。
そんななか、久しぶりに、というか初めてかもしれないHQの大量買いがあった。
6月2日のお昼の話である。
1日の夜にリストの更新をするが、翌2日には注文商品をそろえて確認メールを送るという、そのときだけは、チョー多忙な時間帯である。
お客さんが来店のときにはレジに座るため、当然ネット処理は一時中断ということになる。
夫婦での来店であった。
もしかすると夫婦ではなく愛人(死語?)
なのかもしれないが、そのあたりは定かではない。
来店すると、すぐにHQコーナーへ向かわれた。
しばらくレジで本の拭き作業などをやりながら待っていたが、どうも様子がおかしい。
この場合の"おかしい"、というのは、不審というよりも、通常の購入客とはちょっと様子が異なる、という意味である。
まず、棚から本を出し入れする音がガタガタ、ガタガタ、間断なく続き、とてもじっくり選んでいる様子ではない。
そうかと思えば、今度はなにやらでボソボソ相談している小声が聞こえてくる。
ガタガタ、ボソボソ、ガタガタ、ボソボソ
・・・・
店舗用として店に出しているのは、9段の本棚で3列分。
ネットリストの一部ではあるが、2000冊程度は出しているだろうか。その棚の隅々まで、確認されていたように思う。
何を基準に選んでいるのかはわからないが、だんならしき人も一緒に探していた。
(ちなみにレアなものは店舗には出していない。)
いつ終わるとも知れないガタガタ、ボソボソに、こちらもネットの注文処理をあせっていたので、お客さんにはとりあえず選定をお任せして、店主はパソコン作業に向かう。
ガタガタ、ボソボソがしばらく続いた後、「すみません、お願いします。」
と、ようやくお声がかかった。
レジに戻ると、(といってもパソコン机と隣り合わせなのだが。)こぼれそうなひとかかえを、ドサリ。続いてだんならしき人も、「よっ!」
とドサリ。
また棚に引き返してはドサリ。レジはたちまち本の山となった。
ただでさえ作業中の本が積んであるため、置くスペースもなくなるほどである。
さて、ここからがまた一作業である。
店舗出しのHQはネットのリスト品とだぶるため、すべてのシリーズナンバーを控えて、ネットの在庫数から引かなければならない。
以前は、店舗に出しているHQには、すべて付せんにナンバーを書いて貼り付けていたが、店舗売りが少なく最近は形態を変えているのだ。
ネットの作業は残っているし、お客さんは待たせるし、あわてながらもスピーディーにナンバーを控え、そして清算した。
その間、「あ、これは読んでないわ。」と、コミックを数冊追加。待ち時間の効用である。
結局、大きい袋に4つもお買上げ、お持ち帰りいただいた。
それで終わっていたら店主メモまでには書かなかったかもしれない。
その後、ネットの在庫数処理をしながら気づいたのだが、どうも計算間違いをしたらしい。
購入いただいた冊数よりも、かなり少なく計算したようだ。
つまり、まきハウスが損をし、お客さんが儲けたということだ。
おそらく2千円前後は得をしていただいた。
タハハ・・・
何とか数時間でそのショックから立ち直ったが、まあ、お客さんが損をされなくて幸いだった。
得をされたということは、またいずれこちらにも還元されることであろう・・・
ほんとは、もう少しお客さまが「得」をされる話を中心に書こうと思ったのだが、長くなったので、それはまた別の機会にしよう。
それにしても、この買い方は個人で読むためだけとは考えにくい。
何かの業者であったのか・・・
コミックであれば業務用利用もいろいろ考えられるが、ハーレクインはねえ・・・
まんが喫茶ならぬ、ハーレクイン喫茶なるものでも出現か!
今回は、まきハウスのお店でたくさん買うなら、更新日翌日のお昼がポイントだということが証明された。 間違って高く取られるかもしれないリスクも覚悟でどうぞいらっしゃいませ・・・ |
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| 九死に一生物語。
2004.5.29 |
店主は子供のときからケンカや暴力にはあまり縁がない。
人相は良いが、体も大きくはないし力も弱い。
いわゆる、いいところのおぼっちゃまだ。
どこぞの社長の御曹司、と言ったら誰もが信じたであろう。
とはいえ、悪ガキの連中とはなぜか仲は良かった。
店にもいろんなお客さまがいらっしゃるが、やはり暴力風のお方はあまり縁がない。
だが・・・皆無ではない。
見るからに "それ"
らしき風貌の方がおいでになった。
その方はしばらく店内を見回していたが、ぽつりと、
「拳銃の構造やら改造なんかが書いてある本はなかね・・・」
静かに低い声で問われた。
サラリーマン風の人であれば、「え?なんですか?」
と聞き返すところだが、"それ"
らしき方であるため、もちろん言わんとするところはすぐさま理解できた。
「拳銃・・・ですか。う〜ん・・・今のところは入っていないですねえ。」
今後、この先も入らないだろうとは思うが・・・
この、「う〜ん・・・」
という、この間が大切だ。
間髪入れずに答えてはならない。
「てめえ、ほんとに考えたんだろうな、この拳銃のこったい!」と、懐から出されてしまわないとも限らない。
間を置きすぎてもだめだ。
「てめえ、店主のくせに、そんくらいもわからんとや!」
と、やはり拳銃が出てくる可能性がある。
そこを、これしかないという絶妙のタイミングで答えたのだ。
そのお方は、「そう・・・」
とだけ言った。納得したのかどうか表情は変わらない。
なお続けて、こちらを見ることもなく、「やくざの実録物はないね・・・」
「実録物の本ですか?」
次の質問がくるとは予想していなかったために、今度は聞き返してしまった・・・なんということを・・・
返事はないが、幸い拳銃も出てこない。
「てめえ・・・」という声を出される前に、
「ああ、以前はあったんですが今はないですねえ・・・たぶん」
以前は、という言葉は余計だったか・・・
撃ち殺される前に、レジを出て少しだけいっしょに探してやる。
「あるとすれば、このあたりなんですが・・・やっぱりないですねー。」
「・・・・・・・」
「マンガだったらあるんですがねえ・・・」
ひとり言40%と尋ね言60%の割合で付けたした。
が、その筋のお方はまだ無言。
もしかすると聞こえなかったのかも・・・
「マンガじゃだめなんでしょう?」
と、今度は少し大きい声ではっきり聞いた。
「ああ。」
と、いかにも面倒くさそうに舌打ちしそうな感じで答えられた。
い、いかん。これ以上かかわったらまずい!
そう思ってレジに引っ込んで、じっと身を隠すことにした。
その後しばらく探していたふうであるが、ようやくあきらめたのか、別の本を持ってきてお金を置き、
「ありがとうな。」
と一言残して帰っていった。
短くも長い時間であった。
店主はやっぱりそんな人たちにも好かれるのだろうか? |
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偽札事件の一部始終。
完結編
2004.5.21 |
店内での警察の質問はまだ続く・・・
人相、年齢、体格、服装。出て行った方向、徒歩か、etc・・・
「顔を見たらわかりますか?」との質問には残念ながら、「雰囲気だけならわかりますが特定するには自信ありません。」
というしかなかった。
実は、その質問は当然想定されるため、男が出て行ったあと、メモ用紙に似顔絵を書こうと試みたのだが、普段訓練していないためか、全然似てなかったので断念した。
次回は、どこにホクロがある、とか、しっかり特徴をつかむことにしよう。
いま落ち着いて振り返ると、そんな質問のなかで、「ホントに偽物でしたか?」
というような類の質問は一度もなかった。
まずは疑いからかかってもおかしくはないと思うが、初めから偽札だったものと断定したような質問だった。
おそらくは、同じ質問が何度も繰り返されたりしていたので、話の信憑性や店主の信用性なども見極めながらの質問だったのであろうと推察される。
3組目に来た警察官は、ダイエーホークスの川崎選手に似た雰囲気の若いイケメン警察官であった。
警察官にしておくのはちょっと惜しい・・・
そのときには、まきハウスの狭い店内は、5〜6人の警察官で混み合っていた。 今年、まきハウスに一度に人が入った記録である。
幸か不幸か、お客さんは誰もこない。
もっとも、入口まで来ても、この様子を見たら入れるものじゃなかろうが・・・
そんなこんなで、1時間程度事情を聞かれて、「もうしばらくこの付近を巡回してみますから」
と、ようやく全員引き上げて言った。
その後、まちかねたようにお隣の眼鏡屋さんのご主人がやってきた。「何があったんね?表にパトカーが3台も止まって警察がいっぱいおったが!」
なるほど、やはり事件として取り扱われていたようだ。
近所では、勝手なうわさが飛び交っていることであろう・・・
それで終わりではなかった。
少し間を置いて、今度は電話である。
「○○署の刑事課ですが。」
と、そこでもまた同じ説明をさせられたし、夜には男が残していった本の指紋を採りに、鑑識
(だと思うが) から二人来て作業して帰った。
大変な1日であった。
翌日の夕方には新聞社から電話取材もあった。
「どこから情報を入手したんですか?」と、逆取材を試みたのだが、それは教えてはくれなかった。
まだ、家族と隣の眼鏡屋さん以外、誰にも話はしていないはずだが・・・と、思ったが、そのころにはしっかりこのHPにも書いて公にしていたことを忘れていた。
が、話には枝葉がついており、記者が言うには「男女二人組みが来たらしいですね?」
などと、まったくどこからの情報であろうか・・・
こうして偽札事件の調べは一応の集結を迎えた。
偽札は罪が重い。
何にも増して、まきハウスの店主を騙そうと思うのがもっと罪が重い。
みなさんもどうぞお気をつけて。
事故、犯罪は必ず身近にあるものですぞ。 |
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| 続・偽札事件の一部始終。
2004.5.19 |
男が道の向こうに消えていった姿を見届けると、初めて胸の鼓動が早くなったことを感じた。
"おいおい、ニセ札だよ!" ドキドキ!
と同時に、また次の葛藤が始まる。
"これからどうするか!"
"あー被害に遭わずによかった"
でそのまま済ませるか・・・
何も変わったことはない。通報するとやっかいなことがいろいろあるだろうし・・・
そして数分考えた後、110番のボタンを押した・・・
あるかもしれない次の被害を防ぐためにも、やはり一市民の義務であろう。
それに伏線もあった。
当日の朝刊で、福岡市東区の商店街で偽札が発見された、という記事を読んでいたのだ。関連がないとも限らない。
だから注意していた、ということではないが、いつどんな事件に巻き込まれるかわからない、という意識は常にある。
幸いなことに、レジにはいつも最小限の現金しか入っていない。
・・・・・・・・。
110番に電話して、てきぱきとした女性担当官にひととおりの説明をする。
現物が手元にあるわけではないし、あくまでも仮定と勘の話でしかない。それでも
「詳しいお話を伺いますから人を寄越します。」
ということになった。
その間、更新日の注文処理も残ってはいるが手につくはずもない。
しばらく待っていると、さっそく警察官二人がやってきた。
近くの交番のおじさんらしい。
正直、"なんだ、その程度か。"
と思ってしまったが・・・
さすがに地域のおじさんに違わず、
「おう、本がいっぱいあるねえ!すごかねえ。」
という第一声から始まった。
(うちは本屋だから・・・と喉まで声が出かかったがやめた。)
「なんか変なのが来たらしかですねえ」
といった調子で事情聴取が始まった。
詳しくメモを書いていたのを見ていたが、ほんとに詳しく、それは1050円ね?と、相手が言った。・・・みたいにセリフまで書いていたのが妙におかしかった。
その説明をしている最中、また別の警察官二人がやってきた。
今度はやや目つきが違う。
交番のおじさんが、その警察官に、今聞いたばかりの話をセリフ入りの博多弁で説明する。
ある程度事情を把握した警察官が、今度は引き継いで店主に質問を浴びせてきた。
そうしていると、また新しい警察官がやってきた。
「お疲れさんっス!」
後で聞いたことだが、そのころになると、外はけっこう騒然としていたらしい。
もう少し続けます。・・・次回、偽札三部作、完結編です。 |
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| 偽札事件の一部始終。
2004.5.17 |
その日は朝から雨が降っていた。
日曜日・・・
以前は、学生や子供たちでにぎやかだった頃もあったが、最近は静かで人通りも少ない。
雨も手伝い店内も出入りが少なかった。(晴れても少ないが・・・)
午後、注文のメール処理を行っていたときである。
一人の男が入ってきた。
60歳前後であろうか、ジーンズの上下をまとった小柄な男である。
「いらっしゃいませ・・・」と、パソコン処理を中断しレジに座ったら、男は、なにやらつぶやきながら、レジ横の一角に置いているアダルトコーナーへ向かった。
そこは、レジから直接には死角になるため、必ず防犯ミラーから目を離さないようにしている。
男は、一度そのミラーをちらっと見たものの、商品を選ぶ様子にはおかしい素振りはなかった。 ただ、値段の確認をするなど、常にぶつぶつ言ってはいたので、おかしいオヤジさんだな、とは思っていた。
10分ほども選んでいただろうか、2冊の雑誌を持ってきた。
750円と300円・・・
「はい、1,050円ですね。」というと、男はレジの前に1万円札1枚と50円玉1枚を置いた。
「1万と50円お預かりします。」といって、レジを打とうとしたが、はて?・・・そこに置かれた1万円札がどうも赤っぽい。
汚れたお札だな、とも思ったがそれにしてもどうも変だ。
それにスカシの部分も異様に白い。
9千円のお釣りを渡す前に、その1万円札を手に取った。
手ざわりも少し堅い。おかしい!これはおかしい!
そう直感して、スカシの模様を確認しようと、1万円札を天井の蛍光灯に向けて上にかざした。
そのときである。
「あ、1,050円ね?」と男が突然言うと同時に、店主が持っていた1万円札をつかみとった。
その時点で、これは偽札だ、ということを確信した。
男はその1万円札を無造作に胸のポケットにしまいこんだ。
そこで店主に一瞬葛藤が生じる。
「ちょっとそのお札見せてもらえませんか。」と言いたかった。
今にして思えば、もう一度見てみたい、という興味が強かったのかもしれない。
しかし、店内にはほかに誰もいない。
もし、偽札だということが判明した場合、相手はどう出るか?
ごまかすか、逃げるか、格闘になるか、およそこの3つであろう。
だが、ごまかすのは無理がある。
逃げたら、成り行き上追わねばならん。
その上、店主は腕っ節にはからっきし自信が無いときてる。
葛藤は消えた。
「ほら、これが750円でこちらが300円の値段になってるでしょう。」
と、説明しながら、できるだけ、相手の顔、特徴を覚えるようじっと見る。
ここまでくると、男が少しおどおどした様子が見えてきた。
男は、750円の雑誌を指差し「これ250円かと思った、こっちだけもらおうかね。」
といって、自分で750円本を戻し、300円の本だけ差し出し、今度は、硬貨で300円を支払った。
そして、通常どおりレジで清算して、男は急いで出て行った。
店を出た直後、店主も、すぐさまレジを出て男の行き先を見る。
男は、店の前の道路を横断し、傘も持たずに向こうへ消えていった。
雨はまだ降っている・・・
明日か明後日に続く。 |
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| 最近の古本価格事情。
2004.5.10 |
数ヶ月ぶりかに大型古書店に行った。
コミックの欠番探しが目的であるが、4月からの消費税表示の変更以来、どういう値段設定になっているのかも興味があった。
同じチェーン店を2店回っただけであるため、全国の状況や業界全体の話とは異なるかもしれないが、変化しつつあるのは確かなようだ。
驚いたのは、大幅な値上げである。
100円のものは105円の表示だから変わりはなかったが、200円が250円(税込み)に値上げされ、300円が350円(税込み)となっていた。
これには正直驚いた。
本が売れない現状のなか、よくここまで踏み切ったなあ、というのが感想だ。
全国的に統一価格なのだろうか?
一顧客としての立場からすれば、う〜ん、高い!
もっとも、またすぐに変更されることも考えられなくもないが・・・
個人的には値上げするくらいなら、立ち読み禁止にしてほしい。
立ち読みによって、いったいどのくらいの金額が失われているのだろうかと思う。
デフレは下げ止まりに向かっているようではあるが、はたして購入客に受け入れられるかどうか。
マクドナルドのドタバタ劇の二の舞にならねばよいが・・・(本音は、そうも思っていないが書けんばい。)
ちなみに大いに参考にはするものの、当店の値上げは考えていない。 |
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| お勧めHQの募集。
2004.4.23 |
先日、「続・HQの勧め」において予告しておりました、皆さまからのお勧めのHQを広く募集いたします。
題して、HQ投票 ザ・ベスト!
もう少し早めにご案内したかったのですが、所用があれこれ貧乏ヒマ無しでここに至りました。
短期でまとめますので、1つでも2つでもご応募ください。
下記要領で行いますので、どうぞご協力よろしくお願いいたします。
主旨
皆さまが感動された、おもしろかった、最悪だった、などの本を教えていただき、後日このHP上でまとめて発表いたします。
多く集まればランキング形式とします。
今後お読みになる参考にでもしていただければ、と思います。
応募方法
上部、「当HPのご案内」の中、および「掲示板リンク近道」横の2箇所から、専用ページにリンクしコメント枠を用意しましたので、そちらをご利用ください。
匿名、ハンドルネームでも可能なように、面倒なことは一切省いています。
ぐだぐだ書くのが面倒であれば、タイトルと作家名だけでも結構。その想いを熱く伝えねば気がすまない方は、いろいろ書き込まれても結構。(ただし、全文紹介するかどうかはわかりません。)
送信時にお名前を記銘いただいても、発表時には匿名とします。
本の種類
ハーレクインシリーズを中心としたロマンス小説。発行年代はといません。一度リストに上がったものでもOK。
したがって、同じ物がまた上位ということもあるかもしれまん。
募集期間
今後、いつも常時募集としますが、年2回締めて発表します。
第1回目は、6月に発表しますので、5月中旬に締めます。
その後応募いただいたものは、自動的に次回分となります。
応募特典
何もありません。あなたのご好意にすがるだけです。
運がよければ店主から感謝のお言葉をいただけるかもしれません。
以上のとおり、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。 |
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| セール御礼。
2004.3.29 |
「10万カウント御礼セール」については、予想以上にたくさんのご注文をいただき、厚く御礼申し上げます。
万全の体制で臨んだつもりではありますが、在庫切れや、連絡、発送の遅れ等々ご迷惑もおかけしました。
御礼とあわせてお詫び申し上げます。
今回のセールでは予想外のことも発生し、多くの反省点や、また収穫もありました。
しかしながら反省できるということは、改善もできるということで、次回また少しでもご利用いただきやすいように糧といたす所存であります。
さて、アクセスもとうとう10万を超え、当店にとっては大きなカウント数になりました。
5万から10万は実に早かったように思います。
5万セールを行ったのはつい去年の1月のことでした。
あれから1年ちょっとでここまで到達したことになります。
10万はひとつの大きな区切りではありますが、正直に申し上げて、感慨はそんなにもありません。
それよりも、千、1万が長くかかった分、その時のほうが「よくぞここまで!」という思いがありました。
10万を通過点として、もっともっと多くの皆さまに見ていただけるようなサイトを目指しますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 |
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| セールについてあれこれ。
2004.3.15 |
いよいよセールへ突入しますが、ひとこと、お願いやら何やら申し上げておきます。
その前に・・・今回の更新では、実はもっと大量の種類の出品を考えておりましたが、在庫の都合や、今後の予定、作業量等考え、今回の如く相成りました。
とは言え、実際にはセールに備え目に見える出品量の数倍は準備しております。
新規出品以外、既存の登録在庫も洗い直し、なおかつ、4割引というセールを前にして、既存在庫の一部はさらに価格を下げたものもあり、その上、ご希望により在庫状態が悪ければさらに安くなる可能性もあるという、まさに踏んだり蹴ったり・・・いや、至れり尽せりのセールでございます。
当店もこの機に一度、在庫整理を目論んでおります。
なんせ、ああた、セールで購入して通常の価格で売っても4割の利益が出るという大きな割引。
まきハウスも買いたくなるほどですばい。
(うまいなあ、PRが。)
さて、それでお願いと予めのお詫びを申し上げておきます。
ご注文後、送料等を含めた確認メールを送信しておりますが、
ご連絡が大幅に遅れることが予想されます。
ご注文から1日ほど遅れてメール送信することも考えられますのでどうぞご了承ください。
発送は22日(月)〜23日(火)を予定しておりますが、一部24日にずれ込む場合もご了解お願いします。
また、これまでの経験から、当店のミスにより在庫切れを起こすこともあり得るかもしれません。その時にもどうぞ暖かくお許しいただきますようお願いいたします。
19日は、店舗を臨時の休みとして万全の体制で臨みます。
皆さまのたくさんのご注文をお待ちしております。
懐かしいお名前も拝見できることを楽しみにしております。
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| 100,000御礼セール実施。
2004.2.26 |
まもなくHPアクセスカウントが10万に到達します。
訪れていただいたお一人お一人の皆さまの積み重ねでここまで来ることができました。厚く御礼申し上げます。
まあ、その感想はあらためて到達時に書くとして・・・
感謝を込めて上記のように御礼セールを実施します。
4割引という大盤振る舞いは、5万セールについで2回目となります。
この機会に、初めての方も、しばらくご無沙汰の方も、常連の皆さまも、社長さんも、ウォウォウ、ウォウォウ、ぜひご利用いただきたくお願いいたします。
送料なんて完全に値引きで吹っ飛んじゃうでしょう。
今年は秋に、またホークス日本一優勝セールを実施の予定ですが、それでもここまでの割引はやりません。
どうぞこのチャンスをお見逃しなく!
よろしくお願い申し上げます。 |
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| 取り置きサービスについて。
2004.2.18 |
取り置きサービスについて説明しておこう。
すでにご存知かと思うが、ご注文いただいた商品を当店に預かっておく簡単なサービスである。そして、2回、3回分をまとめて発送するものだ。
これには購入者メリットが多い。送料の節約や冊数割引の適用を受けられる。
デメリットと言えばその間、注文した本が読めないことくらいであろうか。
その問題を解消するには1か月分くらいまとめて購入することだ。そうしてまきハウスの罠にはまっていただければ幸いだと思う。
このたび、その取り置きサービスの期間を2週間から1ヶ月に延長した。
以前から、個別には延長のご希望や自然的なずれ込みもあり、2週間があまりそぐわないものではないか、という感じはあった。今回の延長で取り置きいただいた方が急増したことからその証明がなされた形となったようだ。
今後、問題となるのが、取り置きを忘れる方が増えることも予想される。
それはいい。日常の生活に追われていると更新日などを忘れても仕方がない。というか、まきハウスのこと自体が頭から抹殺されている場合もあろう。
問題はこちらにある。
「取り置き分はどうしましょうか?」とメールすれば済む話なのだ。
それがなかなか出来ないところに問題がある。
どうしても、今しなければならないものが優先され、後回しとなる。
それに催促のメールはどうもイヤなのだ。催促ではないのだが結果的にそうなる。
見られた方は「あ!そうだった、しまった!」と、ドキッとされるかもしれない。そう思わせないためにはどんな文章がいいだろうか、などとつい考えてしまう。
だから、これから1ヶ月をかなり過ぎたところで連絡がなければ、定型文を作ってご案内しようと思う。いろいろ苦労するのだよ。取り置き分のスペースも確保しなければならないし・・・
だが、「ああ、もう置く場所がなかねー、まいったねー。」
という顔が本当にまいった顔をしていないことも知っておいてもらわねばならん。
「また取り置きの注文やん。困ったばい。」
と言いながら、実は心の中ではニコニコしているのもわかってもらっとこうか。
本当に困るのは、そのスペースがガラ〜ンとしているときである。
もっともっと困らせていただきたい、と節に願う。 |
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| シリーズを終えて。
2004.2.10 |
通常の店主メモの復活だ!
3ヶ月に近い「続・ハーレクインの勧め」の連載が終わった。
正直しんどかった。覚悟はしていたものの、週刊誌の連載締め切りに追われる作家の気分だけは味わうこととなった。
が、その分、得た、またはこれから得るものは大きいと思う。
注文や収入の問題ではない。それらは日々の努力がない限りそう変わるものでもない。
前回のシリーズを終えたときも、自分のなかでなにかが変化したように感じた。いろんな意味で一皮むけた。やせた。(嘘)
今後、どう影響がでるか自分でもわからない。それがまたおもしろいし、これからの変化にまた期待したい。
連載を終えて、脱力感でもあるかと思いきや特にない。
それどころではないのだ。目の前の処理が山積している。
定期更新の商品準備、シリーズでの宿題、確定深刻、これは申告だ。それにお待ちかねのセール準備。そろそろカウントダウンに入るため、数日中には発表しなければならない。
こういう状態をなんというか。・・・忙しいという。
それにこれからは、各種のオリンピック予選やらワールドカップ予選、野球シーズンと目白押しだ。それらも見なければならない。
こういう状態をなんというか。・・・超多忙という。
ちょっと前は「バリ忙しい」といっていた時期もあった。
そんな中でもこの「店主メモ」は不定期更新を続けようと思う。
シリーズが終わってホッとしているところであろうが、そうはいかん。
まだまだ長くお付きあい願いたい・・・

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