続・ハーレクインの勧め (アンケート結果の報告)   2003.11.23〜04.2.8

このシリーズは、2003.11.23〜04.2.8の間、当時あったトップページの「店主メモ」に連載したものをまとめたものです。

1.はじまり、はじまり
2.アンケート回答の構成 (ハーレクイン歴) 
3.きっかけは、どんな?
4.きっかけは、どんな?その2
5.読む時間と場所
6.ハーレクインの選び方
7.ハーレクインの選び方 その2
8.店主に読ませるとしたら・・・
9.店主に読ませるとしたら・・・ その2
10.店主のHQ読書感想
11.もろもろご意見、ご要望
12.最終回
外伝.続編を読んで・・・

1.はじまり、はじまり 

今、軽い興奮を覚えている。
「ハーレクインの勧め」・・・ とうとうこの続編を書く日が来たことはなかなか感慨深い。
何の因果でこんなにハーレクインの商売に浸たってしまったのだろうか・・・
ほんの数年前までは、ハ・・ハ、ハーレ、ハーレがインって何?なんて言っていたフツーのお兄さんだったのだ。

恥ずかしながら、「ヒストリカル」のことも、しばらく「ヒストカル」と書いていた・・・
さすがに何度も繰り返し書いていると、お客さまからしっかりと指摘された。人には触れられたくない過去があるものだがこれもそのひとつだ。
そのときには"書き間違い"ということにしておいたのだが、ほんとは意味もわからず「ヒストカル」と信じ込んでいた・・・やっと時効も過ぎて、ここに告白できたことは誠に喜ばしい。晴れて過去の呪縛から開放される日がきたのだ。
今日を「ヒストリカル記念日」と呼ぶことにしよう。

前回「ハーレクインの勧め」を書いたのが昨年の7月。
書き終わってから1年以上経過しているわけだが、いまだに「読みましたよ!」というメールをいただく。自分で言うのもなんだが、前のシリーズは好評だった。続編を求める声も多かったし、今回アンケートを実施して想像以上に影響を与えていたことにも驚いた。
ま、そのあたりはおいおい語っていこうではないか・・・

さて、今度のシリーズはどうだろうか。

今回の「続・ハーレクインの勧め」では、サブタイトルの如く、今年の6月頃に実施したハーレクインに関するアンケートの結果を書き綴っていくものである。

アンケートを実施してみよう、という発想は、お客さまとのメールの中から突然浮かんだものだった。さらに、その回答をまとめるだけでも、ひょっとしておもしろい続編でもできるのではないか、と思うに至り、それから約半年、ついに、ここにこうして発表できる運びと相成った。
そのいただいた回答たるや、思ったとおり、いや、それ以上の充実した内容であることは、これから回を追うごとにあきらかになっていくだろう。
どうぞしばしお付き合い願いたい。

それでは、まず実施したアンケートの内容からおさらいしておこう。
設問は7つ。以下のとおり。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1.現在のハーレクイン歴は?
2.ハーレクインとの出会い、きっかけ。
3.1冊読み終わるまでの平均的な時間。
4.通常読む場所、時間帯。
5.本を選ぶポイント。
6.店主(私)に読ませたい作品、作家。
7.その他・・・ご要望でも何でも。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

以上7つの質問を、今年に入ってご注文いただいたお客さまへ、6月の終わりごろ同時送信、ほぼ1ヶ月にわたり回収させていただいた。

有効回答数は68人。
無効回答数0人。

内容はともかく、すべて有効、かつ熱き回答であった。
アンケートを依頼するにあたっては、回答を無理強いしないよう気を使ったつもりだが、比較的こころよくご協力をいただいたようだ。
まずは、御礼申し上げておきます。

さて、いろいろ回答にあたってコメントをいただきました。
皆様のコメントは青色でご紹介しましょう・・・

* お役に立つといいのですが・・・
との言葉を多くの方から併記していただきましたが、しっかりと役立っております。

* 少しでもお力になれれば嬉しいです。
とんでもなく大きな力とさせていただきました。ありがとうございました。

* 新参者のわたくしまで参加させていただけることを嬉しく思っております。
おうおう、こちらのほうがご協力いただけることに感謝しきりで・・・涙・・・

* このようなメールをもらって、ドキドキしております。
い、いや、そんなに緊張していただかなくてもよかったのですが・・


また、真剣に悩んだ方も多かったのではなかろうか。

* 何日か悩んだアンケート、考えても考えてもなかなかまとまらないので、結局直感でお答えすることにしました。
どうもご苦労をかけました。m(_ _)m その直感がほしかったのです。

皆さんから回収させていただいた汗の結集は、ようやくここに日の目を見る。
今回、回答をいただいた方々は、初心者からベテランまで幅広い層の方に参加いただき、アンケートを分析するにも望ましい形となった。誠にに喜ばしい。

次回からは、上記の如く、いただいたコメントを豊富に取り入れながら、さっそくこの結果を細かく分析、紹介していこうではないか。店主の文章よりも皆さまのコメントのほうが多くなるかもしれない。いまさら 「あ、私の書いたこと、出さないで!」 といっても遅い。そんなこといわずに読者のために恥もかいていただこうではないか。

そういうことで、「続・ハーレクインの勧め 〜 アンケート結果の報告」の始まり始まり〜。

2.アンケート回答の構成 (ハーレクイン歴) 

アンケートの回答総数、68人プラス1人。(ややこしい人が一人いた。)

ドキドキ、ニタニタしながらもご参加いただいた熱血68人プラス1人とは、いったいどの程度HQを読まれている方たちなのだろうか?まず素朴な興味がある。
それが、設問1.の「現在のハーレクイン歴は?」の質問である。

実を言うと、この質問と並行してもうひとつ、「読み始めた年齢は?」ということもぜひお聞きしたかった。
しかしながら聡明な皆さんはすぐにお気づきになろう。そのふたつの質問を足すと、まさに現在の年齢が判明する。
さすがにそれは遠慮した。
それでも、三十路を過ぎればあまり気にならなくなるのか、ほぼ年齢を推察できる内容を素直に書かれた方も数知れず・・・
そのあっけらかんとした心意気には感動せざるを得ない。

何はともあれ、まずさっそくその結果からお知らせしよう。
次の表は、アンケートをいただいた時点、今年7月頃の回答者のハーレクイン歴である。

HQ読書歴 1年以内 〜3年 〜5年 〜10年 10年以上 合計
人数 8人 25人 10人 9人 17人 69人
割合 12% 36% 14% 13% 25% 100%
(一部、推定含む)

どうだろう、初心者からベテランまでうまく交じり合っているではないか。

このなかで読み始めてから一番間もない方は、

* 1ヶ月くらい。「歴」なんて恐れ多い・・・初心者です。
これはまた初々しい・・・歴とは確かに言いづらいかもね〜。

それから、

* 3ヶ月。まだ新参者です。
う〜ん、考えてみると、この店主より後にHQと巡り合われた方もたくさんおられるということではないか。 なんか不思議・・・
でも、もうあれから半年近くが経過しているから、もういっぱしのHQファンとなられているだろうかなあ・・・

ベテランの方ではHQが発売当初からの読者であるから、20年ちょいくらいってことになる。

* HQの創刊からで、ピンクレディ踊れます♪
「私もよ!」 との声がたくさん聞こえそうだけど、いかが?

他にも創刊からの読者はけっこういらっしゃるようだが、

* HQ歴は約1年です。しかしブランクがあり14年前に一度はまったことがありました。
と、いうように、読書歴が長くなれば途中長期のブランクがある方が多く、この回答では1年でカウントしたが、実際に「始めて読み始めた時期から」となると、もっと長い歴が増えることだろう。

回答としては、実際にハマっていた「正味の期間」で答えていただいた回答が多かったようだ。
どのくらいのHQ歴か?という単純な質問ではあったが、なかなか難しい質問でもあったようだ。

* 長〜く生きていると、時期にムラがあって、一言で言うのは難しいです。

ごもっともで・・・

* つい最近のつもりだったのに数えてみるともう5年・・・自分でも驚いています。
すみません。あらためておトシを思い出させてしまいました。

それでも、正確にお答えいただいた方もいた。

* 1年余り。正確に言うと1年四ヶ月と7日でしょうか。
HQ日記なるものでもあるのかもしれない。

驚いたのは、読み始めてから7ヶ月の方でもう200冊くらい読まれたとか・・・
冷静に考えると、1日1冊ペースだから、ことHQに関しては驚くこともないのかもしれないが、スタートから連続とすればやはり相当なものではないだろうか。
お金も大変?そこはもっぱら図書館愛好者らしい。

それから、こんな方もおられた。

* ちょうど10年。ただし、バーバラ・カートランド以外は読んだことがないんです。
これはめずらしい例ではなかろうか。
他のシリーズにもはまっていただければ、あと10年は堅いね。
(バーバラ・カートランドロマンスについては、どんな内容のものなのか説明もあったので、後日紹介します。)

冒頭で、読み始めた年齢も知りたかったと書いたが、そこは異心伝心、よく期待に応えていただいた。

* 高校生のときも読んでいましたので、あわせて7、8年ってとこですね。
ほう、けっこう早いもんですね。

* はじめてHQに出会ったのは小学生(11歳くらい)のときなのですが、その後15年くらいブランクがありまして・・・
おいおい、ちょっとお待ちよ。σ(^^) 

驚いていると、他にも出るわ出るわ、小学生やら高校生という言葉・・・
ちょっと認識をあらためないといけないようだ。 ムムム・・・
そのあたりは次の「読み始めたきっかけ」の項でまた語っていくとしよう。

その、つぎの項目にもかかわってくるが、必ずしも皆さんが初めからハマったわけではない。数年の空白時間を経てから、本格的深みにはまった方もけっこう多い。

* はまりだしたのは子供を産んで落ち着いてからで、7〜8年くらいかな?
が、代表的なパターンのようだ。

また、当店のようなネット販売でロマンス系HPを見つけて復帰したという方もおられた。やはり、店舗よりも買いやすいということもあるのだろうか。

極めつけはこれ。

* R-1からなのでかれこれ二十数年になります。途中何度もHQ断ちを試みたものの、禁断症状?が出てきてしまい、やめたくてもやめられないという泥沼状態でいまだに腐れ縁が続いております。
この言葉にHQのすべてが集約されている気がする。

そして、これだけ読み始めた時期に開きがあっても、また長期に読みつづけられるということは、その秘めたおもしろさは "性別は問うが年齢は問わず!"ってことだろうか。

HQには確かにそんな魔力が存在することを、このような歴史の生き字引の方々が証明されている。初心者は心して読んだほうがいいだろう。

それでは次週は、どんなきっかけで読みはじめるに至ったかを解き明かそうではないか。
ハーレクイン歴は?と尋ねただけでこのような回答をいただけるのだから、次回はさらに "ぶっとびコメント" が満載だ。

3.きっかけは、どんな?  

さて、この項目が前半のひとつのヤマと思っていただいてもいい。
設問2.の読み始めたきっかけ、だ。
これは実に興味深い。
回答はかなりバラけるものと思っていたが、以外に共通点が多く、いくつかのパターンに分けられることがわかった。
なかには、あっさりと、

* 覚えていません。

という方もいらっしゃったが、けっこうみなさん思い入れが強い方も多いらしく、その説明の長いこと長いこと・・・
まとめるのにはかなり苦労させられちまった。
その分、中身は充実していると思うが・・・

読み始めたきっかけとして分けてみた分類は次のとおり。

  1. 本屋(新刊、古本屋)に立ち寄ったときに、たまたま買った・・・ 24人
  2. 他の小説からの転身・・・  11人
  3. コミックからの転身・・・  11人
  4. 人に勧められたり、環境によって・・・ 10人
  5. 何らかの販促から・・・  5人
  6. その他

理由が重複したりするため、なかなか分けられるものでもないが、なんとなくわかるような気がするだろう。

よく見ていくと、読み始めた時期にも特徴が表れている。
発売当初はいろんな販促本やキャンペーン等、ハーレクイン社も力を入れていたようで、その影響が多く見られるが、最近ではミステリー小説やコミックから原作本にという方が増えている。
さらに深く見るとその時代背景までもが読み取れそうな気がするが、ま、別に論文を発表しているわけでもないのだから、ちょっと肩の力を抜いて、皆さんの代表的なコメントを紹介していこうか。

本屋で買う、というのは一番スタンダードな方法だが、初めからHQを買うぞ!という意気込みで買われたわけでもない。

* 近所の古本屋の前のワゴンで100円の張り紙を見て。薄さがちょうどいいのと、100円という安さに惹かれました。

* BOOK-OFFで暇つぶしで買ったのが始まり。

のように、なんとなく、たまたま、時間つぶしを安い方法で、という方が多い。

でも、その存在は気になってはいたようだ。

* 興味はあったけど、なかなか手を出さなかったのですが、ある日とうとう買ってしまいそれからはまってしまいました。
   
* ずっとどんなのかな〜って思いは持ってたのですけど、本屋であらすじを読んで気に入ったのを1冊買ったのがきっかけです。
というように、いつ一歩踏みだすか、ということが難しく、始めはなかなかすんなりとは買いづらいようなんだね。

* 書店でなんとなく。ピンクの本で妙に目立っていました。買うのに勇気がいりました。
なんて、やっぱり抵抗があるんだねえ。

でも逆バージョンもある。

* 高校のとき、本屋さんで見つけて。表紙がいかにもラブ・ストーリーって感じが良くて。

今で言う、イケてる高校生だったんだろうか? それともオタクっぽい?
同じ表紙でも受け取り方はいろいろあるもんだ。

では、その始めて読んだ感想はどうだったんだろう?

* 恋愛物が読みたいと探しまくっていたとき本屋で目にしたHQ。はじめて読んだものは「さわやか過ぎるぞ」と。

次に手にしたものはサンドラ・マートン。
「これこそ私の求めていたものよっ!」とはまりました。
当時学生だった私はおこずかいすべてHQ代に消えました。

ひぇ〜、、、、その学生ってのが気になるね。中なのか高なのか、大なのか・・・

* 歴史物に興味があって古本屋でたまたまヒストリカルを手にとって「これだ!」と思いました。

* たまたま本屋で見かけたHQのあらすじをパラパラと見て、「自分が求めていた本はこれだ!」と。
ちなみにこれはデボラ・シモンズ

* 出会いは本屋に行ったとき、ある日なんとなくヒストリカルを手にとりあらすじを読んで・・・
次の日には発売された本を一通り買ってしまいました。



ヒストリカル強し!だね。 昔「ヒストカル」と言ってヒンシュクをかうはずだ。
このように、即、感動の出会いをした方もおられるが、ところが、全体から見ればそうでもないんだよね。
始めは・・・・ん? という印象の方も多い。

* とある本屋に入ったところ、HQがメインのようにドドーンと置いてあり、何度が足を運ぶたびに気になって、ついに手にとって・・・でも買わないで、未練を残したまま去っていくということが、1、2回ありました。
   ・・・で、結局とうとう買っちゃうわけだけど・・・
ただ、ここでのめり込んでしまったと言うことではなく、この本は私には合わなかったのです。
「ハーレクインなんて買うんじゃなかった。」と言うのが当時の私の気持ちでした。
そして、半年後くらいに、また、たまたま別の本屋で手にとってから、それからはまってしまったのです。

ね、他の人もそうだけど、始めに読んで 「あー、これはおもしろくないわ!」 と言って永遠にやめてしまわないのが不思議だと思わないかい?
おもしろくない、合わない、と思ってもやっぱり気になるんだろうなあ。

他の小説を読んでいた方には興味どころか 「HQなんて何さっ」 と構えていた方もいる。

* ファンタジーや推理物の外国人作家をメインで読んでいましたが、それまでずっと、ロマンス小説には批判的でした。
でも、読むこともせず批判してはいいはずない、と思ったんですね。
で、読んだ途端180度転換してはまってしまったわけです。(笑)
ロマンス小説おそるべし!

う〜ん、ほんとにおそるべし。いったい何なんだ。

* アイリス・ジョハンセンがきっかけです。
彼女がお薦めのリンダ・ハワードを読み始めたのが病みつきの手始め。
リンダの著作を探しているうちにHQを知りました。
HQは本屋の棚にあることは知っていましたが、なにせ表紙が・・・
私の趣味に合わないなと思って一度も手にとることさえありませんでした。

その後、リンダ→ ノーラ・ロバーツ→ メアリー・リン・バクスターと出会いは続いていったらしい。

* 新潮文庫のサンドラ・ブラウンの帯にひかれてすっかり虜になりました。
その後、作者名で検索するとHQに過去の作品があることがわかり、そのあたりから徐々に読み始めたように思います。

* 一般文庫のサンドラ・ブラウンを手にとったのが始まりです。
そして、MIRA文庫のコーナーで同作家の本があるのを見つけて驚いて読みまくり、出版元のハーレクイン社を始めて知りました。

このように、ある作家から導かれるように転身していくのも、ひとつの形である。
こんなパターンは、いつのまにか気が付いたときには、もう片足ずっぽりはまっている感じなんだろうなぁ。
これはなかなか逃げられないかも・・・

他の文庫から、というパターンも比較的最近のことかもしれないが、同じようにコミックからの移籍組みというのも新しい傾向かもしれない。

* 出会いはコミックスのほうが先でした。
そしてコミックスを買って読んでいるうちに原作が読みたくなったんです。
それというのも、ある1冊のコミックスで、全体の話はとてもいいのに、ヒロインの気持ちが急に何の前触れもなく変わってしまい、頭の中では???が飛び交わってしまったんです。

これもわかる気がする。

この店主も本を磨くついでにパラパラと読んだことがあるが、よーこうも簡単に話が展開するもんだ、と思いながらも、こんなストーリーなら原作はもっと心理描写などが細やかなのかもしれない、と感じた印象がある。

そんな中でも、こんなに素晴らしい方がいた。

* コミックの原作本を読んでみようと思いました。
その本をまきハウスさんに「探してください。」とお願いしたら、運良く数時間もたたないうちに連絡をいただきました。
私が始めて読んだHQでした。

いやあ・・・なになに。 いい人ですなあ、ああた。
この時は直前にその本を整理した記憶が残っていたので、たまたま、ということだったと思うが、以前はけっこうお探し物で貢献したこともある。
残念ながら、今はそのサービスは停止中で申し訳ない。

ちょっと余談になるが、いまでもそのお探し物サービス再開のご要望をいただくことがあるので、常に念頭には置いている。
なかなか運用面で難しいところもあるが、あらたな方法でのアイデアがないわけでもないから、いずれまた、本格的に案を練ってみようと思う。

話を戻すが、そのコミック転身組のなかでも多かったのが、

* 女性週刊誌に掲載されていた、「レッド」や「シルバー」という漫画を読み、
原作はいったいどうなんだろうと興味を持ちました。

と、この漫画から入っていったという方が複数人だった。
週刊誌連載はやっぱり強いね。
今後もHQ原作のメディアが増えるかもしれない。

ただ、なかにはHQがあまりメジャーになってほしくない、と思われる方もいるのではなかろうか。自分だけの楽しみ、と言うのかね、女心とHQ。 よーわからん。

さてどうだい!
おもしろいもんだろう。
参考になるだろう。
てやんでい。
ちょっとここの項目は長くなったから、もう一回残りは次回に回そう。
次週はまた笑えるぜい。驚きの出会いが待ってるぜ。

4.きっかけは、どんな? その2 

で、ハーレクインとの出会いの続きである。

前回は、どちらかといえば、本屋に足を運ぶなど "自分の意志で読み物を探す" という積極的出会いを中心に書いた。

今回はちょっと違う。
前にも少し触れたが、以前はHQのキャンペーンや販促本の配布などよく行われていたらしい。 (今はどうだか知らないが?)
その頃に読み始めた人たちは、そのような販促の罠に誘われて人生を踏み外した・・・いや、ばら色に変えていった人たちなのだ。

さっそくそんな方々を紹介してみよう。

* 初めて読んだのは17,8年前。出勤時に、販促本(?)か何かを通行人に
配布していたのを受け取った同僚男性から貰って読みました。
ロマンス本ってどんなもの?という興味があったンだと思います。

へえ〜、そんなことまでやってたんだ。 でも、男性がもらったということは・・・配布する人はどんな基準で配ってたんだろうか?

* 15周年か何かで、HQの宣伝が華々しかったときに、新聞広告を見て・・・
ハーレクイン社もかなりPRに力いれていたんだな。そんな新聞広告を見た記憶がある方もいるだろう。

また、こんな販促で入手された方もいた。

* 化粧品のおまけにHQがついてくるキャンペーンがあり、読書好きな子供だったので何気なく手にとって見た。

どんな読書好きなお子さんだったのか・・・
化粧品? と首をひねる人もいるかもしれないが、実家が化粧品を扱っていた、ということであれば納得できるのではなかろうか。 特権ってやつだね。

それにしても、あの手この手のHQ社の攻勢には頭が下がる。
まあだけど、やはりなんと言っても一般的なものが、書店で配布されていた贈呈本ではなかろうか。

* ハーレクイン以外の本を購入した時に、ただで貰った「贈呈本」がきっかけです。 5年ぐらい読まずにいて、1年間繰り返し読み、その後古本で購入し、今ではりっぱなHQ会員に。
自分の読む本じゃないと思っていたのに・・・


* よく利用する書店で贈呈本を手にして。
ストーリーにあまりにも納得がいかなくて、5〜6回読み直した後、他もチェックしたくてしばらく手当たり次第読んでいました。
まともなストーリーもあったので少しほっとしたのですが、この時すでにはまっていたんですよね。 文句を言いつつも…。


* 書店で配布されている贈呈本。
最初にもらったのはかれこれ10年前で、そのときはそれっきり。
2度目にもらったのが7年前、このときもそれっきり。
5年前にこの2冊を再読したときに図書館で5冊ほど借りてみたら、
そのなかの1冊ですっかりはまってしまい、それ以来読みつづけています。


みなさんしぶとい! よくまあ、あんな薄っぺらい贈呈本を何年もなくさずに持っておられたことか! しかも、どなたもしっかり暖めて熟成していくように、じわじわとハマっていった・・・

* そもそもの出会いはHQ創刊当初の贈呈本。伯母がくれた本の中に混じっていました。 小学生だか中学生だか、そんなころでしたから衝撃的でした。 でも、当時はSFが大好きでアシモフとか光瀬龍とか読んでる小学生でしたので(今考えるとすごいかも)それっきり。
その後、子育て後、時間的余裕ができて図書館の本を読み尽くし、新たなジャンルを求めていたところ昔読んだことがあるHQに行き着いた、ということが熱く語られていた。

このように、伯母、母、親類、そんな身近な読者の影響も実に大きい。

* 最初母が読んでいて、茶の間に置いてあったので、どういうものかと読んだら何となく最後まで読んでしまった。
その後、母はその当時高校生だった私の教育に悪いと考え、いろんなところにHQを隠していたが、それを私はまるで宝探しをするように見つけ、読んでいるうちにはまってしまった。

置いたほうが悪いのか、読んだほうが悪いのか・・・

* 母の友人が、読書好きの子にとくれた読み終わり本の段ボールをくれて、その中に入っていたのがぜーんぶHQだった。
何も考えず読んでみたら眼がテン!
わざとか間違いなのか未だわかりません。でも、母には言わず読破。

生きている間には解き明かしたい謎だよね。

* 最初に見たのは小学生のときで (何故か家に一冊あったA・メイザー)、
この時の印象は、不倫ものだったせいか、最悪でした。
その数年後、怖いもの見たさ(?)でもう一度挑戦することに・・・
今度は古本屋でタイトルのみで判断して買った本がツボをついていて、HQに対する偏見が払拭されました。

そりゃあ、小学生で不倫の物語読んだら最悪だろう。
無邪気に走り回っていた男子児童の横で女子は恋愛小説なんざ読んでいたのか。

親の年代のファンも多いということただな。
当店にたまにお見えになる80歳近いHQファンの方も事実いらっしゃる。 

さて、もう少し続けよう。
友人からの誘惑に負けた方の話・・・

* 14年前のきっかけは友人の勧めです。
この友人のおばがHQファンでその膨大な蔵書が友人のところへ回ってきていました。。

* 始めて読んだのは高校生のとき。友人たちがまわして読んでいた本のなかに今にして思えばHQがあり、借りて数冊読んだだけ。HQとはそのとき知りませんでした。
(新刊1冊の値段が高かったこのと、表紙がすごく恥ずかしくて買えなかったこともあり、そこからは続きませんでした。)

* 最初はバカにしていましたが、友人に薦められ、もともと興味があった歴史物(ヒストリカル)を読んではまってしまいました。最初からいい作品と出会ったわけです。

それが、その年半期のベスト作品に選ばれた「狼を愛した姫君」だったらしい。
いろいろあるもんだ。

こうして人に勧められてだんだんとはまり、仲間を増やそうとまた友人に薦める。 まるで「リング」の世界だね。

以上が、一般的なきっかけである。 一般でもないか。
それ以外に変わったきっかけも少し紹介しておこう。

* 当時、キオスクに並んでいたので。
吹雪で列車が大幅に遅れて、退屈極まりなかったんです。
キオスクに売っていたというのもおもしろい。(今も売ってるのかな?) これも運命的な出会いではなかろうか。

* 高校受験のとき、夜中に一人で起きていることがコワイ時期がありまして、友人に 「絶対怖くなくって最後がめでたしめでたし・・・みたいな本知らない?」 と聞いたら勧めてくれたのがHQシリーズでした。
受験は失敗しなかったろうか? 勉強の合間に読んだら勉強どころじゃなくなりそうな気がするが。

このコメントだけは、フイをつかれたような・・・あ、と思ったね。

* 大橋純子さんが歌っていた「シルエットロマンス」の歌に興味をそそられて・・・
当時は高校生だったので、店頭に並んでいた古本を読みましたねぇ。
そういえば、そのままの題名だったんだ。
いい歌だったんだよねえ・・・ 知っている人は古い!

ここまでこうして聞いてくると、前もそうだったように、初めの1冊からはまっていった人たちばかりではないということがよくわかる。
あらためて数年間などの時間を経て再度読み始めた方も多い。
再きっかけにもいろいろあると思うが、通常のパターンではこういうことだろうか。

* 中学の頃、年頃になり憧れの恋愛と思い読んでいましたが学業(高校受験・専門学校)、結婚(子育て)に忙しく、自分の時間が持てなかったので読むのを中断していました。
子育ても楽になり、少しは自分の自由時間が出来ましたのでまた、読んでみようと思ってはじめました。
この姿がHQを長く読まれる方の標準的な姿かもしれない。
なかには、ちょっと火をつけただけですぐ燃える方もいる。

* 10数年のブランクを経て昼メロにはまり 「やっぱりロマンスものはいい!」 と思い再読。

そろそろ刺激がほしくなってきた時期だったのかもね。

さあ、2週にわたり、ハーレクインとの出会い、きっかけをまとめてみたが、いかがだったろうか。

自分だけが特殊、変人、異端児、と思っていた方々、安心しただろう。 みんな同じだってことがわかったであろう。
・・・ みんなが変わった人々、という見方もできないわけでもないが・・・
いや、そんなことはない。
そうです。
みんな結構フツーの人たちなんです。・・・たぶん。

さあ、次回は少しスピードアップして、いくつか複数の結果発表をしよう。

5.読む時間と場所 

愚問という言葉がある。
そう、設問4の 「どこで読むのか」、という問いかけはまさしく愚問であった。
結論から先に書けば、その質問の回答は、「寝室。リビングで。」 という方が大半であった。 ごく当たり前の話である。
走りながら読むとか、映画館で読むとかを期待したわけではないのだが、貴重な質問の中に、こんな愚かな問いを入れてしまったとは、あ〜もったいない。

なぜ、そんな質問をしたのか?
いつもたくさんのHQのご注文をいただくわけだが、けっこうまとめ買いをされる方も多い。 1〜2冊という方ももちろんいらっしゃるが、10冊、20冊などもざらである。 しかも月2回の更新ごとに・・・
そこで疑問が生じた。
その量を読むということは、1日1冊は読まなければ追いつかないことになる。 割引があるから無理して購入されているわけでもなさそうだ。
政治、経済、哲学書しか読んだことがない店主にとっては、とても考えられない世界であった。
1日中読んでいるわけではないだろうし、いったいどこで読んでいるのだろうか、という素朴な疑問が、そういう設問となったのだ。

ところが、同時に問うた、設問3、「1冊読み終わるまでの時間」、この回答ですべてが解決した。

それでは、その結果から公表しよう。
HQ1冊をおおよそ、どの程度の時間で読むか、の回答である。

読む時間 1時間以内 1〜2時間 2〜3時間 3〜5時間 半日〜1日 2日以上
人数 5人 28人 15人 6人 4人 11人
割合 7% 41% 22% 9% 6% 16%

これは、ハーレクインロマンス、イマージュ程度と考えていただきたい。ヒストリカルなどの厚いものとなると、ほぼ2倍の時間となる。
なかには、正味ではなく、途中やめながら1冊読み終わるまでの時間を書いていただいた方もあるから、実際にはかなり早い。 店主の感覚からいえば、ほぼコミック並だ。 (ああ、そういえば経済書以外、コミックも読んだことがあるのを思い出した。)

これだったら1日1冊は読める。これで、またHQに対する認識をひとつ深めた。

それではその読む時間に対するコメントをいくつか紹介してみよう。

* 面白い物は1晩で。そうでないものは2〜3日かかります。熱意の差?
わかるなあ、それは。

* すっと読めるもので、約2時間、進まないものは3日程度。途中で投げてしまうものもあり。

それもわかる!愚問もあるけど駄作もある!ちょっともったいないけど。

* 1時間半ぐらいかな〜。1冊を途中まで読んで、次の日という事はしません。読み始めた本は、あくまでその日に読了!持ち越しなし!
おお、すごい! 毎日幸せな気分で就寝だね。

* 昔は1ページ1ページ大事に読んでいたので (当時、古本屋さんの存在は身近になく新刊発売の数冊を次の発売日まで読みつなぐといった感じでした) 1冊を1日〜2日で読み、何度も何度も読み返しました。
最近は、1冊、短い時は一時間弱、じっくり読んで二時間半くらいです。
このコメントのように、初心者のほうがじっくり時間をかけて読む傾向もありそうだ。

愚問であった「読む場所」については前述のとおりであるが、みなさん主婦らしく、いかに自分の時間を作って読んでいるかの苦労が窺える。

* 自宅の自室で。子供が寝てからなので、11時以降。時には深夜1時から明け方4時こ ろまでだったり...。

* 家、庭、子供が寝たら即 か 朝5時くらいから子が起きるまで。
母〜さんが、夜なべ〜をして、って感じだね。そのしわ寄せがダンナに向かってないことを祈りたい。

だが、こんなかわいい奥さんもいる。

* 昼間リビングで。主人の前ではちょっと恥ずかしいので、夜にかかってしまった時は、お風呂で。
どうだい、そんな気持ちをまだ持ってるかい?
ああ、昔、そんな恥じらいみたいなものがあったかもね・・・なんて人もいると見たが!
後日、また登場することになるかもしれないが、主人にも読ませた、という方もいた。 それはそれでまた微笑ましい。

* 子供が昼寝をしている間に、一緒に寝転びながら。 家事の合間に。 リビングで(←たまに玄関で‥)。
玄関って・・・・? 二人すれ違うのがやっとという自分の家の玄関を想像するから?となるのだろうか?

このように、ほとんどの方は自宅で読まれるわけだが、自宅以外では、通勤時間帯を利用して読まれる方も多い。 これも納得の読み方だが、外で読まれる場合にはけっこう気を使うようだ。

* 長時間の移動中:カバーは必需(笑)

* あとは病院へ行ったときの待ち時間帯に読みます。でも、ハーレクイン
の表紙は人に見られるとちょっと恥ずかしいので、外に持っていくときは本にカバーをかけてます。

* 通勤のバスの中で読んでます。但し、テンプテーションはこっ恥ずかしくて外では読めません(笑)
そんなこっ恥ずかしいものなのか。男は大半が内容を知らないと思うが・・・

* 一冊 100〜250円ぐらいで古書店で購入。長期旅行などに持っていって、飛行機の中などでの時間つぶし。 読み終わったらその場で処分。
う、うっ! その本くれい!

なかには場所なんかまるで関係ない!という方もいる。

* とにかく鞄の中とか、手の届くところに置いていて、10分でも暇があれば、ページをめくっています。

* 読みたい時 (頭がくらくらするくらい読みつづけます。)
そこまで読んだらダンナもヒーローに見えてくるんじゃなかろうか。

設問を作るとき、いろいろ想像するものだが、こんな姿もあるのかな、と思ったのがこの回答だった。

* 通勤列車の中。電車に乗るのが片道30分なので、RやIだと往復で1冊読みます。 ほとんどは、会社に着いてから仕事が始まるまで、お昼休み、定時から残業が始まるまでのちょっとした休憩時間。
とにかく、時間さえ見つけたらいつでも読む、というその姿だな。

そういえば思いだしたが、以前ご注文をいただいた方から、お昼休みに食事しながら一人で読んでいる、ということを聞いたとき、寂しい人生を送っていますねえ、てなアホことを返信したことがある。

(その後から、そんなことはない、普段は仲間とワイワイ食べてますというようなメールを頂戴したが・・・)
お客さまには丁寧に対応しているつもりだが、時には中身が伴っていないこともあるから、この場を借りてお詫びしておこう。
だが、最近ではそんなバカなコメントを書ける余裕もなくなってきているのが残念ではある・・・

さて、だんだんと店主にはハーレクインなるものの姿が見えてきた。
いよいよ次回からは、本の中身の話に入っていく。
皆さんが一番興味を持っている部分になってくるのではなかろうか。

その前に、今回のテーマでどうしてもわからないことがひとつある。
どこで、読むか、という問いに、先ほどのコメントの中にもあったが、「風呂」という答えが、8人も書かれていた。
お一人であれば、「へぇ〜、変わってるなあ。」で済むが、ここまで多いと当たり前の話であり、逆に店主のほうが、そんなのジョーシキじゃん、なんて言われかねない。
いったい、どんな状況で読んでいるのか? 本がビチョビチョになってページすらもめくれないのでは? 手は濡れてないのか?

どなたかそんな解説をしてくれたらありがたいのだが・・・
あー、世の中わからないことばかりだ。

6.ハーレクインの選び方 (12.28)

今回、アンケートを実施したなかでよく聞かれた言葉が、集めた回答は何らかの形で発表してほしいというご要望だった。
もともと公表することが前提としての取り組みであったため、ご要望にはこの通りお答えできたわけが、発表を期待する理由の多くは次のようなものだった。

* 私、どうしても「作家買い」してしまってなかなか新規開拓できないんです・・・ 「タイトル買い」すると「外れ」なことも多いし・・・今後の参考にしたいです。

次に読む本の参考にしたいという期待なのである。
皆さん、選ぶことにはけっこう苦労されているようだ。
ということで、今回のテーマは、設問5の「本を選ぶポイント」。
皆さんどういう基準で本を選んでいるのか? 少しは参考になれば幸いだ・・・

アンケートの結果としては、予想通り、作家で選ぶという回答が一番多かった。
約3割、20人強の方が作家で選ばれるという回答であり、次にあらすじを見て決める方が11人。 どちらも納得しないと買わないという方も多数あった。
やや質問の仕方に難があったかもしれないが、まあよかろう。
でも今回の結果は、その数自体にはあまり意味がないのかもしれない。
ようするに、どんな選び方をしているのか、いろんなケースがあったほうが、より参考になるかと思う。

とはいえ、特に内容で選ぶよりも量で・・・という方ももちろんいらっしゃる。

* ハーレクイン暦が短いため、新刊は全て購入しています。(月40冊以上)
新刊のすべてってのは出費がかさむね。だけどそれでもお父さんのゴルフ1回くらい?

* 読み出してまだ年数がたっていないので、手当りしだい?というか、古本店で安いものを買って読んでいます。
そうして、だんだん好みがはっきりしてくるんだろうな。

作家で選ぶといっても、その作家に行き着くまでの過程が問題だろう。

* ファーストコンタクトはあらすじで選択します。
その作家が気に入れば作家のバックナンバーを追いかけて読書します。
人気はあまり関係ありませんが、他の方が読んで面白かったというのであれば、手に入れるチャンスがあればよみます。

多くの方がこのパターンに当てはまるであろうことは想像できる。

* 作家が基本。あとはスピンオフシリーズ(作家でなく、あらすじで)や
本屋さんで実際にあらすじをみて。
まきハウスで購入するときは、タイトル*だけ*で決める場合も(笑)

これに近い買い方の人も多いかと思うとチト心苦しい。

一番確実なのはやはり本屋で選ぶことか。

* あらすじの立ち読みは重要なポイントです。
でも外すことも多いんですよね、だから辞められないんです。

当店の店舗で購入されるお客さんの滞在時間はHQが一番長い。 その理由はこれだな。

* 裏表紙のあらすじ、本の中身、終わり方をパラパラ確認、Hシーンはロマンチックで自分好みか(これ重要)決め手は自分が好きな設定かどうかです。
そっか、それ重要なのか。

* まずは作家です。新しい作家を選ぶ際はお薦めと自分の斜め読み(書店での)などで決めてます。
正当な方法だね。

しかし、実際には時間的制約などいろいろあって、なかなか本屋には行けない場合も多いかと思う。
かといって当店のようなネット販売で購入する時には内容の確認まで難しく、おのずとお気に入りの作家で選ぶか、勘頼りになるしかないのだろう。

* ある作家か「題名」からのインスピレーションか、シリーズをなるべく揃えようと悪戦苦闘してます。 長いシリーズやスピンオフなんてのがあったりしてもう大変!(汗)
やはりインスピレーションに頼るところも大きいということだ。

アンケートではないが、つい先日もご注文のコメントで、
「今回も半分ぐらいは、賭けのようなものです。少しぐらい内容の説明があるとうれしいです。」 というご要望があった。
実は、他の方からもそういうご意見を戴いておりこれが初めてではない。

中にはネット販売でも一部あらすじを紹介されているサイトがあることは知っている。
当店にリンクしていただいているかのんさんなどもそのいい例だ。
新しく商品登録をされるものの内容を紹介されているようだ。 いや、頭が下がる。
当店では、残念ながらまだそこまで対応出来ないのが現状なのである。
ただ、なかにはネットでも工夫しながら購入されている方々も多い。

* ネットを徘徊して、あらすじや、感想などを読み気になる作品を探します。

* 作家を選ぶポイントは、コミックスを読んで原作を読んでみたくなったか、たまに覗くネットのページでお勧めされてたりとか。。。

* 作家ですね。あとHPの読んだ人の感想など参考にして

* 私は作家買いが多いです。あとは色々なHPを覗いて感想を読んでいい作品をチェックしています。

* 最近はあらすじや画像など親切なものが多いので助かってます。
かなり過激な表紙のものを見てつい買ってしまうこともあります。(笑)


* ロマンス関連の色々なサイトで評判の良いもの。

このように様々なHPのサイトの中で探す方法もある。

アンケートに答えていただいた方々が、どのサイトを見られているかは知らないが、物語の内容や人気度など詳しく紹介されているところもある。

当店では、まだ他人のふんど・・・力を借りてやっていかざるを得ない段階のために、ぜひ活用されることをお薦めする。
それはそれで、また楽しいかもしれない。
そこで、店主が知り得るサイトを2つばかり紹介しておこう。

ロマンスコテージ
ここはロマンスサイトでも代表格のひとつだからご存知の方も多いだろうし、こちらからまきハウスに来られた方もおられるかと思う。
ご存知ない方は一見の価値はある。豊富なデータとともに、お気に入りランキングなどもあるから一度探索されてみてはいかがだろうか。

See Ya
こちらはまた凄い!まあ、見ていただければわかる。感嘆の声をあげるかもしれないよ。
こういうHPがあったらなあ、と思っていたらあった。 貴重なHPではなかろうか。 ぜひ解説点数を増やしていって欲しいものだ。

これらのサイトを参考にしていただければ、また新たな分野も開拓できるだろう。
今回の設問に対するコメントは、1回でまとめてしまうつもりだったが、なかなか量も多く、また次回に分けてご紹介することにした。

こういうヒロインはいやだ、とか、こんなヒーローは好みでない、など、選び方というよりも好みのコメントが多く、いかにまとめようかと考えていたがやめた。

次回オープンにさらけ出していくので、回答を寄せていただいた方はお覚悟を・・

7.ハーレクインの選び方 その2

前回はハーレクインの選び方について紹介したが、それでは皆さん、何を基準にして読む本を選ばれているのだろうか?
あらすじにしてもご自分なりの基準があるだろう。
今回はそのあたりにポイントを置いてみようと思う。

当然いろんな意見があるだろうが、今度は別に人に合わせる必要もない。
好みの問題だから、他人の家庭をのぞき見るようなそんな好奇心の目で見るといいだろう。
「やーね、あの人そんな趣味?」とか、
「ま、あたしだけじゃないのね!よかったわ。」などと思いながら気楽に見てみようか。

今回のコメントは全体的にちょっと長い。

* あらすじをみて気に入ったら。基本的にヒーローがヒロインに夢中なものがいいです。 ヒロインが強くて綺麗だったら特に良いです。
サスペンスタッチのものやSFっぽいもの〈超能力やバンパイヤなど)も好きです。
長いブランクのある復縁物やヒーローが浮気をしたりするのは好きではないです。
あまりにもドロドロした人間関係は読んだ後消化不良を起こすので、そんな本を購入してしまった時は激しく後悔します。

これはやっぱり好みの問題だな。

* 最近の作品も気に入ったのはありますが、主人公たちの心と言うか、感情が丁寧に書かれている作品が好きです。
ここの所、当たり外れもありますが、スーパーロマンスにお気に入りが多いです。
自分の歳のせいかも知れませんが、アメリカンやエディション等で、ちょっと古めの作品に共感できる作品が多いです。

スーパーロマンスなどは読み応えありそうだね。
歳というよりも、好みは変わっていくからね。 いいえ、お歳じゃあありません。

ヒーローやヒロインにもこだわりがある。

* 自分の好きな作家さんは迷わず買います。(たとえ期待はずれであっても)
次は、やはりあらすじで判断します。
うじうじしたヒロインだと判断した本は買いませんが、超傲慢系のヒーローのは買います。 ヒロインにどんな風に改心させられるのか知りたいから。

超傲慢系のヒーローってどんなゴーマンなのかちょっと興味あるな。

* わたしは、どうやら子持ちの男がヒーローなのは好みでないようです(笑)
それから再会物。 別れた間、ヒーローはたくさん恋人がいたのにヒロインはバージンで彼を思い続け、あげく「ずっときみを愛していた」と言う図々しいヒーローは大嫌い。
ヒロインへの愛を自覚しながら他の女と関係を続けられるヒーローは最低だと思う。
自分は恋人を持ちながら、ヒロインに過去恋人がいるのは許せないという思考もいや。
愛のない肉体関係を他の女と持ちながら、ヒロインが処女じゃなくて、過去そうしていると思いこむと、「あばずれ」「売女」とののしる。

じゃあおまえが相手にしてきた女はみんな「あばずれ」なのか、と。
自分の愛人は「あばずれ」じゃないけど、他の男の愛人は「あばずれ」なのね・・・。
この矛盾した思考を不思議に思わないヒーローは、もうそれだけで嫌い。

ハハア〜!ごもっともでございます。
読まれた直後に書かれたような臨場感あるご意見。
では、どんなのが好みか、というと、ちゃんとフォローされている。(続き)
  
一方、暗い過去を持ち、傷ついたヒロインがヒーローによって立ち直る話が好き。 再会物でも、ヒーローと別れていた間にヒロインに結婚歴があったり、本気の恋人がいた場合はOK。
全文紹介してやっとOKが出た。
削りようがないコメントであった。
この手のご意見を募集したら、きっと収集がつかなくなるだろうね。

* 新刊で買うときは、作家でまずチェックします。
その次は作品の設定とか。ヒーローやヒロインの職業は重要なポイント。
もちろんHQを読んでいる友人の間で評判の本は買ってみます。
外国の生活や土地、文化、普段馴染みのない職業などを垣間見られるのがHQの大きな魅力です。
他の小説よりもっと日常的なレベルの文化が描かれています。

ほう、ここでHQの質が上がったな。
いろんな側面の見方があるからおもしろい。
少数意見の選び方も少し紹介しておこう。

* 話の舞台となる場所で選びます。 自分の行ってみたい国、島での話が好きです。
夢がある話だね。

* 今はヒストリカルを1から読破するのが目標
これは少数ではないかもしれない。
お探し物サービスをやっていた頃、手持ちにない番号を抜き出して依頼される方も多かった。

* 1997年以前のもの
一度なぜかお聞きしたことがある。
それ以降は新刊を買って読まれていたからということで、まったく個人的な問題ではある。
が、時期はバラバラでも同じように選ばれている方もいるだろう。
古いものからよく売れる傾向にあるのもうなづける。

HQの種類も数多くの分類があり、とっつきにくい原因のひとつかもしれないが、
逆に一度入っていくと、自分の好みにあった本を選ぶことができるということなんだろう。

次にかなり詳細に解説いただいたコメントがあるので、少し長いがそれも初心者には参考になるかも。

* 好きな作家ばかりだと話の傾向が偏るので、時々あらすじで読んでみたい内容を選びます。
内容的には、・シークレットベイビーもの・復讐もの(ギリシャ、スペイン等)・
もとさやもの(別居、別れていたカップルが再び結ばれるもの)・シークもの・ラブサスペンスもの・義兄妹もの・幼なじみもの・ボス&秘書もの・牧場もの等ありますが、最近は、代理母、精子バンクが絡んだベイビーものも多いですね。

私的には、義兄妹もの、牧場もの、復讐ものが好きです。
以前は、ヒロインの観点で話が進み、ラストで場面場面のヒーローの心の動きがヒーローの言葉で明かされ、読んでいて「そうだったのか〜」と二重に感動したりしたものでした。
最近は、ヒーロー、ヒロインのそれぞれの心の動きが平行して表現されているものが多いので、作品によってはインパクトが少なくなるものもあります。
が、ダイアナ・パーマー、リンダ・ハワード達は昔からヒーロー、ヒロイン共の心の動き、観点から話が進む作風でしたが、やはりひと味もふた味も違う文章で引きつけられる作品ばかりです。

いずれ具体的な作品の話も増えるが、やはりダイアナ・パーマー、リンダ・ハワードの人気度は高い。
だが、少数派にはなるが、人気作家に背を向けた方もいる。

* 人気は全然気にしません。
実は、リンダ・ハワードとか、サンドラ・ブラウンとか、ダイアナ・パーマーとか、騒がれている作家さんですが、他よりぬきんでて面白いと思わないんですね。
特にダイアナの本のヒーローは、数頁前に思ったことと全く違うことを平然と思考したり、振り返った同時期の過去に全く別のことを思考していたりと、かなり矛盾している本が多くて(特に「ちぎれたハート」。
思考がご都合主義に矛盾しまくってて、このヒーローは分裂症かと思ったくらい)、なぜあそこまで騒がれるのかわたしには不明・・・。
もちろんそれなりに面白いとは思いますが、とりたてて騒ぐほどでもないかと・・・。
「氷炎」「波紋」等、人間を深く書き込んでいるシャーロット・ラムの方が、よほどすごいと思うのですが。
好みですね、まさしく。
おお、またこの反論が恐そうだね〜。

HQのおもしろいところは、こうして高い評価を得る一方、私には合わない、という意見もあって、それじゃあ、ひとつどんなものか読んでみるか、とやはり読まないと気がすまなくなることになるからおもしろい。
他の小説では話題のベストセラーでも「ふ〜ん。」で終わってしまうことも多いのではなかろうか。
いや、おもしろい。

そうこうして、好みの作家が決まっていき、
それが進んでいくと、

* 作家で選びます。 気になった作家の本はすべて揃えないと気が済まない収集癖があります(笑)

となり、さらにその症状が進むと、

* 収集癖があり、もうこれ以上集める作家の数を増やしたくないので、あらすじや人気度には目を向けないように努力しています。

ということになるのだろう。
まあ、とはいえ、それまでに、たんと集めたってことだからね。

そんな方々がこの世に棲みつかれているおかげで、
まきハウスは生きていけるのだ。
普段は普通の顔で生活していても、一度獲物の作品を見つけると、目がぎらぎら輝き収集の鬼と化す。
まきハウスはそんなDNAを持った人を見分け、発掘していく使命を帯びているのである。

さて、いよいよ次回からは「店主に読ませたい本」のデータを公表するよ。
どんな作品が登場するやら・・

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