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                     2005上期 ザ・ベスト投票

■ 投票された作家、およびタイトル (作家あ〜順)

作家 タイトル 種類
アイリス・ジョハンセン 女王の娘 二見文庫
アネット・ブロードリック 再会に乾杯シリーズ シルエット・S・エディション
アリソン・リー 『愛よ、おかえり』シリーズ シルエット・S・エディション
アン・スチュアート 運命の稲妻 ラブストリーム
ヴァイオレット・ウィンズピア 黒い魔術師 イマージュ
ヴァイオレット・ウィンズビア 愛と怖れ HQロマンス
カーラ・キャシディ 天使の約束 シルエットロマンス
カレン・ヴァン・デア・ゼー 愛さないで! イマージュ
キャサリーン・ウッディウィス 狼と鳩 サンリオ・モダンロマンス
キャロリン・ゼイン どうしてこうなるの? シルエットロマンス
サラ・ホーランド ルーシーの情熱 イマージュ
サリー・ウェントワース 氷の檻 HQロマンス
サンドラ・キャンフィールド バラと虹とあなた スーパーロマンス
ジーナ・ウィルキンス 聖夜の魔法 シルエット・S・エディション
J・D・ロブ 【イヴ&ローク】シリーズ
復讐は聖母の前で
ヴィレッジブックス
ジェイン・A・クレンツ 愛の遺産 角川スカーレット文庫
シェリル・レビス 春雷 シルエット・S・エディション
ジャネット・デイリー 美しい風 サンリオ・モダンロマンス
スーザン・E・フィリップス レディ・エマの微笑み 二見文庫
スザンヌ・チェイズン 【ジョージア・スキーアン】シリーズ
「火災捜査官」、「欺く炎」
二見文庫
ステファニー・ジェイムズ ロマンシング・ドリーム シルエット・ディザイア
ステファニー・ジェイムズ 恋人たちの方程式 シルエット・ディザイア
ダイアナ・ガバルドン 時の彼方の再会T  
    〃 ジェイミーの墓標T〜V  
チェリー・アデア 七年目の誘惑 ブレイズ
ノーラ・ロバーツ シーサイド・トリロジーシリーズ 扶桑社ロマンス
ビージェイ・ジェイムズ 金色の雨降る街で シルエット・ディザイア
マリー・フェラレーラ ママは女子大生 シルエットロマンス
リン・エリクソン そして夜がくる スーパーロマンス
リンダ・ハワード ダンカンの花嫁 ラブストリーム
リンダ・ハワード 愛していると伝えたい サマーシズラー
ルース・ランガン ジュエル・シリーズ ヒストリカル
レイ・ミュア 裸足の伯爵令嬢 ヒストリカル
ローリン・チャンドラー あの夢をかなえて シルエットロマンス

 

■ 内容のコメント

女王の娘  アイリス・ジョハンセン

ハーレクインの存在を知った本。設定がおいしすぎる上に、ストーリーもしっかりしてる!いやー、楽しませてもらいました。

再会に乾杯シリーズ  アネット・ブロードリック

   霧の中の出会い (再会に乾杯T) N−1045
   略奪者に囚われて (再会に乾杯U) N−1049
   古城で待つ人 (再会に乾杯V) N−1053

アネット・ブロードリックはアメリカ人作家で無論作品も正真正銘の米シルエット物なのですが、この3連作は、スコットランドが舞台であることと、主人公の三姉妹がスコットランド人であるせいでしょうか、「ハーレクインロマンスっぽいスペシャルエディション」でしたよ。なんだか不思議なカンジです。
私はどちらかといえば連作や関連作品・スピンオフを読むとしたら「ヒーローつながり」である方が好きなのです。その方が、ストーリーは軽めでコミカル…ヒーローのキャラは圧倒的にゴージャス…で、楽しくHQの世界を「確実に」満喫できますから(^-^)
一方この三姉妹のおはなしは、かなりマジメでシリアスでしたし、ヒロインは3人とも単に美しいだけでなく、苦労して一人前になった堅実で真面目なレディ達でございまして「淑女たる者、こうでなければならんのだっ!」と、己の日々の愚行を反省しながら読みました(^_^;)
私の読んだSSエディションの連作モノは「華麗なる〜一族」とか「某家のプレイボーイ三兄弟が次々に年貢を収めることになってしまう話」等々、なんか類似品が多いなぁ…と思っていたときにこの連作にブチ当たった次第です。
こんな展開のシリーズもあるのならば、今後もSSエディションも読み続けていこうかしら…と思い直しました。
『散り散りになった三姉妹の生い立ちについての謎解き』があり、『スコットランド北部ハイランドの美しく神秘的な舞台』や『トスカーナ地方の優雅な別荘での恋人との逢瀬』もあリ。
そしてHQ大定番『伊達モノ☆ヒーロー』と『汚れなきヒロイン(具体的には書かずにおきますが「ヒーローは三人とも、ふたを開けてみてびっくり」三姉妹共にまったく同じ設定に読んだアナタも、お口をあんぐりなさるかもしれません^^;)』の、めくるめくラブ・シーンもたっぷりございます。
けっこう自信をもって、推薦いたしますよ。これは。
 

『愛よ、おかえり』シリーズ  アリソン・リー

  N-835 「妹なんて呼ばせない」
  N-839 「手に負えないプリンセス」
  N-843 「禁じられた恋」
  N-847 「クリスマスに指輪を」
  N-875 「見知らぬ花婿」

ワイオミングの田舎にある大きな牧場。
息子には厳しいけれど、牧場と家族を大切に思っている頑固な父親。
個性豊かな五人の兄弟+養女が織り成すストーリー。

生まれ育った牧場,温かい家庭というものに背を向けて
海軍特殊部隊やシークレット・エージェントとして危険な任務についていた男達が
それぞれ愛を知り、故郷に戻ってくるまでの物語。
(第二話は唯一牧場を離れずにいた次男が主役です)

特に第一話「妹なんて呼ばせない」の幼馴染(義理の兄妹)のお話が最高!
胸がきゅぅ〜〜んとなりました。

第四話で一同が集合して大家族でクリスマスを祝うシーンもよかったし、
ほろりと泣けるところがいくつもあってお気に入り。
  
 <ちょっとネタバレ>
ヒロインの亡き夫が生前、幼い息子に残していた言葉が
物語の後半で息子から主人公へ語られる場面には
本当にじーーんときてしまい、涙がポロポロと・・・

登場人物が殆ど善人ばかり。
お得意の性悪女が毒を吐いたり、姑息な手段を用いてヒロインを罠にかけるなど
暗躍しなくても、こんなにドラマティックなお話が出来るんですから
HQも捨てたものじゃありません。(←誉めているのか?)

途中ちょっとしんどいな・・・と感じるのが1冊あったものの、
全部揃えてから一気に読んでよかったなあ〜〜と
しみじみ思い返すことの出来るシリーズでした。
 

運命の稲妻 アン・スチュアート  LS-110

お約束の展開なのに、グイグイ読ませるのはアン・スチュアートならでは。
危険な魅力のカレブがいいわぁ(#^.^#)
彼と暮らしている”ドッグ”という名の犬もツボでした。
 

黒い魔術師  ヴァイオレット・ウィンズピア  I-100

ヴァイオレット・ウィンズピアの描くラテン男はイイなあ〜!
古いHQ作品は翻訳が妙に古臭かったり、ヘンテコな言葉遣いだったりすることが
少なくないものの、これは訳もバッチリ!

幼い頃孤児となり、富豪の未亡人に育てられた、やさしく貞淑なヒロインが、
イタリア系移民の子孫としてシカゴの貧民街から這い上がった実業家(主人公)の
危険な魅力に惹かれていくお話。

主人公に迫られたヒロインは、彼の唇を素肌に感じながら
”本能のおもくままに鼻をすりよせているジャガーを連想した”
そうでございますよ!! ・・・・・(* ̄o ̄*)


愛と怖れ
  ヴァイオレット・ウィンズビア

翻訳の雰囲気といい、言い回しのまどろっこしさといい、一昔前のロマンスという感じは、否めません。
でも、HOTなシーンなんかなくても、ドキドキできるんだってこと再認識してください。
胸がキュンとなるような切なさと、ヒーローの自分を捨てて何かを守ろうとする気高さに酔ってください。
懐かしい感じのする、素敵なラブストーリーです♪
  

天使の約束  カーラ・キャシディ    L-685

パパはヒーロー、あなたとクリスマス の副題つき。
白血病で余命の知れない息子・ダニーの願いを叶えるため、
しぶしぶクリスマス休暇を3人一緒に過ごすことになった元夫婦。
数週間だけの家族は、『本物の家族』に成り得るのでしょうか・・・・?

泣けました ゜゜(´O`)°゜ 9歳のダニーがあまりにも健気で・・・

若すぎた二人の結婚生活が崩壊するまでの経緯は納得のいくもので、
主人公たちの心情に共感できました。
とりわけ離婚後のヒロインの人間的成長ぶりが嬉しく、
「子供のためだけによりを戻しても、同じ失敗を繰り返すだけ。
ダニーがいなくなってしまったら、その後私達二人はどうすればいいの?」
という彼女の懸念はもっともだなあ・・・と。

途中、何度も涙してしまって・・・
(冒頭のサンタクロース宛に書いたダニーの手紙だけで既に
ウルウルとしている自分はちょっと特殊な部類か?)

ラストもしみじみ・・・・・・ぐっすん。
今年のクリスマスにまた読み返すべく、大切にしまってあります。
 

愛さないで!  カレン・ヴァン・デア・ゼー  I-99

事故のために、子どもを産めなくなったヒロイン。
誰にも、その悩みを打ち明けられず傷心の彼女の前に、兄の親友が現れ・・・

ヒーローのカイの真心と愛が素晴らしいです♪
何を悩んでいるのか、分からないヒーローは苦悩しながらも、ヒロインを丸ごと受け止めようとしています。まさに男性の鑑!!!!
ラブレターや愛の詩、夜中の電話で愛をささやいたり・・・とロマンティックな気分にめいっぱい浸らせてくれて、うっとり。。。しかも終盤はうるる。。。
感動を味わいたい方!!是非!!


狼と鳩
 上・下巻  キャサリーン・ウッディウィス  HR サンリオ・モダンロマンス

”狼ヒーロー”といえば、
『狼と鳩』に登場するノルマンの騎士・ウルフガーでしょう☆
一度読んだら忘れられない強烈なキャラクターです。
キャサリーン・ウッディウィスの卓越した筆力には舌を巻くばかり!

『狼と鳩』はヒストリカル・中世ものならではのドラマティックな展開です。
当時の人々の生活・情景がこと細かに描きだされ、
城内に漂う匂いから喧騒までが実感出来そうなほど。
まるで自分がその場に居るかの様な錯覚を起こしました。
手に汗握る決闘シーンは迫力満点!
鞭打ちの場面やヒロインが陵辱されるところは目を覆いたくなる・・・けれど
読まずにはいられない・・・(イタイのが苦手な方にはお勧めできないかな)

美しいだけでなく機知に富み、負けん気の強い領主のお嬢様が、
一転して奴隷の身分に貶められても、決してくじけず前向きに頑張ります★
次から次へと持ち上がる問題に機転を利かせて対処していく樣には
感服しました。
一方悪役は、ここまでするか・・・と呆れるまでの凶悪ぶり(`´)

上巻に手を出したら次の展開が気になってたまらなくなるはず・・・
なので古本購入の際には上下同時にお求めになることをお薦めします。

こういうのを読んでしまうと、現在販売されているハーレクイン・ヒストリカルなど
「ヌルイなぁ〜〜〜」
と物足りなく感じてしまうのが、困りものですね。

ヴィレッジ・ブックスからキャサリーン・ウッディウィス作品が
年内に翻訳・出版されるそうなので、今から待ち遠しいです。
 

どうしてこうなるの? キャロリン・ゼイン L-768

抱腹絶倒のコメディ。
こんなに面白いロマンス小説があってよいのだろうか?!

素敵な男性に出会えたまではよかったが、
友達によるイタズラが原因で、とんでもなくハチャメチャなデートの数々を
する破目に陥るヒロイン。

キーワードは”バグパイプ”と”雨の中の散歩”に、”中世カントリーフェア”w
もうね・・・次から次へと災難に見舞われる二人が可笑しいのなんの♪

「読後感さわやかな作品をお楽しみ下さい」と裏表紙にあるけれど、
爽やかどころか、読みながらお腹がよじれるほど笑い転げちゃって、
涙がでる始末。
同時に鼻水も止まらなくなり、途中何度ティッシュで鼻をかんだことか。

コミカル部門の永久保存版として、蔵書入り決定!(^_^)v
 

ルーシーの情熱  サラ・ホーランド

なんといっても、傲慢・冷徹なヒーローがヒロインを追いかけまわす設定がツボ!!
出会いからいきなりグイグイ迫ります♪
ラストでは、愛告白をさせたいヒーローがじれてヒロインの肩を揺さぶり、「頭が落ちるまで揺さぶるぞ!」との賜り、「おいおいヒロインの頭がとれてもいいんかい!」と突っ込みたくなるほどの激情ぶり。
猪突猛進型のゴージャスヒーローをお好きな方には超お勧めの1冊です。。。
 

氷の檻  サリー・ウェントワース R-590 

誘拐の脅迫を受けた身重の姉を守るため、身代わりとして
雪深いアルプス山中に身を隠すことになったヒロイン。
警護にあたる英国空軍退役軍人の男3人との不自由な生活が
始まるが・・・・。

古いHQ作品はちょっと***と敬遠している方に是非お薦めしたい1冊。
惹かれあう男女間に漂うピリピリとした緊張感、胸がキュンとなるシーンが
わずか155ページの中にぎゅぎゅっと詰まっています!


バラと虹とあなた
  サンドラ・キャンフィールド  S-283

私がロマンス小説に求めている要素が全てここに!!

誠実で心優しい主人公の深い愛情と、持病を患うヒロインの苦悩、
登場人物の心の動きが実に丁寧に描き出されています。

思わずひき込まれてしまうストーリー展開。
クスッと笑わずにはいられないウィットに富んだ洒落た会話。
セクシーでドキドキのラブ・シーン。
思いやり溢れる脇役たちに(毒を撒き散らす悪役は出てきません)、
フットボールのスター選手でありながら、懐が深く、至って理性的な主人公。
切なさ満点のこんなお話を読むと、本当に幸せな気持ちになれます。

ただ、一見して力の抜けてしまうあの表紙の絵と
ダサい邦題タイトルは如何なものか?と・・・・・。
作者がサンドラ・キャンフィールドでなかったら、
読む気も失せてしまったでありましょう。
 

聖夜の魔法  ジーナ・ウィルキンス  N-1034

季節外れのクリスマス本を何故この時期に?!
などという突っ込みはこの際なしで・・・(^〜^;)

スペシャル・エディションの本作品はHOTなロマンス要素は少なめながら、
じんわり胸にしみるヒューマン・ドラマとなっています。

主人公のバナーはアメリカ人には珍しく、社交の場が苦手で、
孤独を好む寡黙な男性。
自宅で木工職人をしながら、愛犬とともに静かに暮らしています。
ところが、クリスマスの前夜、猛吹雪に見舞われ立ち往生した人々が
あれよあれよという間にバナーの家に避難してきて、
家の中は大賑わいに・・・
クリスマスを一人で過ごす予定が、とんだ番狂わせになってしまいます。

嵐の中、突如舞い込んできたルーシーを”クリスマスの妖精”と勘違いしたり、
彼女に惹かれる自分の気持ちを”腐ったミルクを飲んだせいだ”と
思い込もうとするバナーが、可愛らしい。
それに、お料理上手な男性って”ポイント高い”ですっ☆
      (↑聞いてるー?>店主殿)

ヒロインのルーシーは若いのに大学で教鞭をとる数学者。
快活で仕切り屋、一歩間違えると同性に嫌われそうなタイプだけど、
憎めないところもあったりして・・・
自分からジンラミーをやろうと持ちかけて、トランプを配っておきながら、
ゴー・フィッシュを始めてしまうルーシー。
(↑小学生でも出来る単純なカード・ゲームw)
そしてジンラミーのやり方を知らないのだとすぐに認めるあたり・・(^o^;; ははは 
 
ジーナ・ウィルキンスは幼い子供からお年寄りまで”人”を描くのが上手いですね。
あ、もちろん、犬も(^-^)
このお話に出てくる、けむくじゃらのハルクも、気立てのいいヤツなんですよ〜〜。
バナーの弟ティムのハルクに対する第一印象は
「こんな醜い犬、見たことがないよ」
ティム曰く
「少なくとも十種類以上の血がまじった雑種だね。
山羊や牛の血もまじっているかもしれないな」(←ええっ?そんな犬いるんかい?!)

だけど、最後には
「よく見るとかわいいね」(←プププッ!)
読み終わった後、ほっこりと心が温まる、そんなお話でした。

 
【イヴ&ローク】シリーズ 復讐は聖母の前で  J・D・ロブ

いわずと知れたN・ロバーツ別名義のヒットシリーズ。だけどね・・・・3,4作目当たりでダラダラとしてしまって、5作目からはずっと読んでなかったのです。
しか〜〜し、あまりの評判の良さに、読んでみたのがこの作品。

ロークの過去が絡んできて、奥行きがあって凄くいい。
サマーセットとイヴのギクシャク感も最高潮に達して、上手くストーリーに起伏をつけてます。

若い時には、気にならない自分の過去。
でも、年を重ねていくと自然と気になってくるものです。過去は消せない・・・過去は追いかけてくる・・・
ある程度、年齢を重ねた方のほうが、よりいっそう深く、味わえる作品です。
 

愛の遺産 ジェイン・A・クレンツ

まずはじめに・・・ロマンスファンの方なら
ご存知かとは思いますが、
この本は絶版なので、
まきハウスさんのような古書店でしか入手不可です。

さて、内容ですがクレンツお得意の人情がらみのロマンティック・サスペンス。
拡大家族が心と身体に傷を持つヒーローを癒していく
過程がなんとも素晴らしい。
「人間の優しさってこういうものなんだな〜〜」としみじみします。
巻き込まれヒーローのてんてこ舞いも笑いを誘うし、
芯の強さをもち、温かくヒーローを包み込む懐の広さを持ったヒロインが高感度満点で、
クレンツファンなら必読の書です!!!!


春雷
  シェリル・レビス  N-330

くぅ〜〜〜〜〜っ!泣けます。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。

再読したいと思う作品が少ないHQ小説の中で、
これは繰り返し読みたくなる名作です(ツライお話だけど・・・)。

この本に巡りあわなければ、これ程HQに嵌ることもなかったでしょう。
(HQを読み始めたきっかけはリンダ・ハワードでしたが、
彼女の作品はシリーズ・ロマンスよりもシングル・タイトルの方が
断然良いと思っているので・・・)

所詮暇つぶしのお気楽な読み物、と決めてかかっていた私のHQ観を
見事に覆してくれたのが「春雷」でした。

手持ちの本がくたびれてきたので、この度もう1冊購入しちゃったくらい
思い入れのある作品です。
 

美しい風  ジャネット・デイリー  CR サンリオ・モダンロマンス

『俺様ルール全開ヒーロー』なんてジャンルがあったら、真っ先に挙げたいのが
「美しい風」の主人公・ラファーガですね★
強引だとか傲慢、なんて領域はとうに超越しています。

”激しい”んです〜〜〜!(*≧▽≦*)

現実問題としては不可能だとわかっていても
所有欲剥き出しで「俺の女だ」という態度を隠さない野性的なラファーガには
クラクラさせられちゃいました☆
 

レディ・エマの微笑み スーザン・E・フィリップス  二見文庫

家庭というものを知らず、生きてきた女学校の校長のヒロイン。
トップ・プロゴルファーでありながら、金持ちのどら息子という汚名をあえて晴らそうとしないヒーロー。
その二人がテキサスで繰り広げる、なんともユーモラスな様々な事件。そして、取り巻く人々の個性的なこと!!
ヒーローは幼少期に両親から、精神的虐待を受け手いるんだけれど、成人してからの不品行をそのせいにしないところがいい。成人になったら、自分で自分の人生に責任を持たなくちゃ!
「こども時代の不幸にすべての責任があるように言って、責任逃れするのはやめようよ」という作家からメッセージだと感じます。

読み始めはドタバタの感じで進むけど、
笑いの中に、人間としての誇り、家族の絆をしっかり描ききっていて、素晴らしい作品です。


ジョージア・スキーアン】シリーズ
  「火災捜査官」、「欺く炎」  スザンヌ・チェイズン

骨太のロマンティック・サスペンスです。
火災捜査官であるヒロインのジョージアが、男社会の典型でもある、消防士の世界に飛び込み、火災捜査官になって立ち向かう、スリリングで熱いサスペンス&ロマンス。

夢見るようなハーレクインの世界とは一味も二味も違って、現実を白と黒では分けられない、ほろ苦さと、切なさが漂う大人の世界をご堪能あれ!
原書では3作目まででており、翻訳が待ち遠しいシリーズです。
 

ロマンシング・ドリーム  ステファニー・ジェイムズ(J・A・クレンツ別名義)

かなり古い作品で、翻訳もちょっと古めかしい感じがそこはかとなくしますが、とっても楽しい作品です。
ヒーローとヒロインがそれぞれを、「トラ猫」とか「ドラゴン」と勝手に名付けちゃったり、
妄想が暴走していったり・・・と笑っちゃう設定がいっぱい!!
チャーミングなロマンスを読みたい!という時にお勧めの1冊です♪


恋人たちの方程式
  ステファニー・ジェイムズ D-169

金色の表紙のディザイアです。
これが古本屋さんで探してもなかなか出回っていないんですよねぇ。
粘り強くネットを廻って、ようやく入手しました。

ステファニー・ジェイムズは、アメリカで絶大な人気を誇るロマンス作家、
ジェイン・A・クレンツの別名義。
『愛の遺産』、好きですわ。
昨年はヴィレッジから『隻眼のガーディアン』が翻訳・出版されました。

数あるシルエット作品の中で、ダントツに好きなのがこれ!
(もう一作、激愛作品があるのですが、それはまたの機会にw)

<ネタバレ・・・かな?>

世界的に有名な天才数学者、と聞いたら、どんな人物を想像するでしょうか。
四六時中研究のことで頭が一杯の堅物?
セクシーとは程遠い地味なメガネをかけたインテリ?

このお話の主人公、マックスは違います!
男の魅力がムンムン(*^^*)
「学者とは結婚するつもりがないの」
と、けんもほろろのヒロインに押しの一手で迫ります!!

合気道を嗜む彼は、正に文武両道☆
いざという時には体を張ってヒロインを守りますよーっ(^_^)v

たまにはこんな学者がいてもいいですよね *^^*♪ うふふ・・・ 

一流の研究者が主人公のHQ作品としては
グレンダ・サンダースの『ドクターロンリー』(T-303)もお気に入り♪
 

シーサイド・トリロジーシリーズ  ノーラ・ロバーツ  (扶桑社ロマンス)

海辺の誓い  シーサイド・トリロジー1
愛きらめく渚 シーサイド・トリロジー2
明日への船出 シーサイド・トリロジー3
恋人達の航路 シーサイド・トリロジー・スペシャル

このシリーズ、ノーラさん好きの方々が、必ずご推薦なさるだろうと思って、待っておりましたが…またまた、気に入っているのは私だけなのでしょうか?

…私はノーラ・ロバーツ・フリークではありません…しかし、ロマンス小説に関わると、いつか彼女の小説にブチ当たることになっているようですね。
まだHQ歴3年足らずなので、彼女のHQ社の昔の作品は、MIRA文庫からはじまって、復刻された処女作や「真夜中のヒーローシリーズ」「マクレガー家シリーズ」「スタニスラスキー家シリーズ」等々を読んだものの、まだまだあるある!!!!
今後どう頑張っても全作品を網羅するのは到底無理みたいです(^_^;)
これでもか、これでもかと、過去・現在・未来へと永劫に続くノーラさんワールド…ますますお元気で執筆活動が途切れることはなく、新作もどんどんでているようですね。
米シルエット社以外の出版社の著書も、その和訳版となる扶桑社ロマンス文庫やヴィレッジBのD・J・ロブ物にも少しだけ手を出していますが、どのシリーズも、あまりの数多の出回り様に出版のペースについていけず、途中で悲願の読破ならず、とん挫中です(>_<)
その中で先行して偶然チョイスして読んだ、クィン兄弟の3部作プラス1〜シーサイド・トリロジー・シリーズ〜は、読後2年を経過した現在でも『知り合いに紹介したいロマンス小説☆暫定ベスト3』に君臨しています。

舞台となる米メリーランド州イースタンショアのチェサピーク湾の素晴らしい描写…
メインテーマが「家族の愛」であること。
主役・脇役を問わず魅力的な登場人物たち。

特に一冊ごとに順番に主役となるヒーロー達がまことにステキなんです。
しかしHQの短編ものに登場するヒーローとはちょっと違うのです。「この4編のヒーロー達を全員合体させれば、HQモノのヒーローが1人出来上がる」とでもいえばよいのでしょうか…
この4人のヒーローが、家族を守るために思い悩み、成長していく物語なのです。
未読の方には読んでいただいて、クィン兄弟の魅力を味わっていただきたいので、これ以上は説明せずに終わりたいと思います。
他の作家さんの作品で似たような構想の設定はあるかもしれませんが、このクィン家は、女性読者がとにかく楽しめる独特の家族設定…アメリカ的な家族構成になっています。
まだ読んでいない方はぜひ、ご一読下さい!(^^)!
 

金色の雨降る街で  ビージェイ・ジェイムズ  D-663

生まれや育ちのまるで違う男女が、出会ってわずか一日で恋に落ちます。
お互いの気持ちに正直な二人は、これっぽっちも時間を無駄にしません。
熱々です!!(*^^*) (*^^*) (*^^*) (*^^*) (*^^*)

ブラックウォッチ・シリーズの中の一作にあたりますが(スピンが山ほど☆)、
単独でも充分楽しんで読める作品だと思います。
 

七年目の誘惑  チェリー・アデア  BZ-13

今年(2004年)一番の本でした。ブレイズから投票することになるは思いませんでした。前作(デビュー作)の「初恋が実る時」もコミカルで良かったけれど、この本はすっごく良いです。泣けます!素晴らしいです!ぐいぐい読ませます!
この投票が来年の発表になるのが残念なくらいです。(その頃には、手に入りにくくなってますから・・・。古本屋さんで見つけた時は、恥ずかしさを振り切って購入することを勧めます。)


ママは女子大生
  マリー・フェラレーラ L-439

ブライアン・マーローは腕白盛りの4人の男の子を抱えて途方にくれていた。
子供達のいたずらに耐え切れず、堪忍袋の緒が切れたハウス・キーパーに
また辞められてしまったのだ。
この状態で、どうしたら弁護士の仕事に専念出来るというのだろう?
その日、パーティーでエンターテイナーとして子供達を魅了していた若い女性を
じっくり観察していたブライアンは、彼女に家に来てもらうべくスカウトすることにした。

ヒロインのケイトは児童心理学の学位をとるため
アルバイトで学費と生活費を捻出する苦学生。
彼女自身大家族の中で育ち、幼い弟妹の面倒をみてきた経験や、
児童心理学を専攻していることから、子供の扱いはお手のもの。

一方、2年前に妻を失ったのは自分のせいだと自責の念にかられ
女性との関わりを一切避けてきたブライアンは、
ケイトと同じ屋根の下で暮らし始めると、心に変化が生じて・・・・

ブライアンいわく、
「ケイトは心が温かくて、外向的で、独創的だ。それに、
快活で、夢見がちで、ユーモアのかたまりのような女性だ。
なにが出てくるかが楽しみな福袋のような人だ」

我が家にもケイトのような女性が一人欲しいなあ・・・と思ったのは
おそらく私だけではないでしょう。

 
そして夜がくる  リン・エリクソン  S-300

HQヴァンパイアものの金字塔☆
切なさ満点。主人公のミゲル、好きですわ。。。

ヒロインとの出会いからラストまで、とてもいいので、
ここにネタバレの感想を書くのは差し控えます(^_^)
ヴァンパイア小説がお好きな方は是非手にとってみて下さい♪

スーパーロマンスが廃刊になってしまったのは
かえすがえすも残念でなりません(T_T)


ダンカンの花嫁
  リンダ・ハワード  シルエット・ラブ・ストリーム

リンダさんの作品には「ベストセラー作家以前」と「ベストセラー作家以後」がきっぱり分かれていますよね。
そうした目でみるとこの「ダンカンの花嫁」は「以前」と「以後」のど真ん中☆絶対値ゼロの位置にある作品ではないかしら…と思うのです。
『今まさにベストセラー作家に化ける寸前のリンダ・ハワード』ってカンジです。
のっけから、HQラブ・ストーリーものとしての臨場感を100%排除した文体で、ヒーローがなぜ新聞広告で花嫁募集をすることになったのか、ことの顛末の説明から始まるこのお話(笑)
しかし、メインテーマは
「一目会ったその日から、恋の花咲くこともある!」という『一目惚れによる恋』であり、
「裏切られ傷ついた心が真実の愛によって癒される」…という『ロマンスの勧善懲悪モノ』なのです。
また、リンダさんの大得意☆ヒーローとヒロインがまことに魅力的。そしてその表現が、シンプルだけれど非常に言葉巧みであります。
特にヒーローがいかに魅力的であるかの表現方法が、筆者から読者に伝える単純な形容ではなく、ヒロインやヒロインの親友の目から見た「ダイレクトな形容」で語られているシーンは、まるで本当に我ら読者がヒーローに会って「この人、ステキだわっ(*^_^*)」と
肌で感じているような錯覚に陥ってしまいます…
この独特な感覚を再び味わいたくて、新作発売を心待ちにする日々が続くのです。
 

愛していると伝えたい リンダ・ハワード  (サマーシズラー2002真夏の恋の物語)

これは、どなたか他のお方が必ず推薦してくださるだろうと、まっていたのですが…
それとも「いいなぁ」と思ったのは私だけなのでしょうか??
リンダ・ハワードのHQ社の和訳モノで最も秀作ではないかと、ひとりで勝手に思っております。
短編ですが、1ページめからエンディングまで、リンダさんの強烈な信念と執念を感じる一作です。
リンダさんの信念とは…愛情とはなんなのか…ということ。
『愛情』とは、たとえ一度も与えてもらった経験がないつらい人生を歩んできた人でも、与える対象が目の前に現れれば、必ず自然に心の中に湧いてくる感情である…ってこと(*^_^*)
『愛の性善説』とでもいいましょうか…
テヘッ、なんだか照れちゃうなぁ…
 

ジュエル・シリーズ  ルース・ランガン

  「炎のダイアモンド」 (HS-46)
  「テキサスの真珠」 (HS-52)
  「翡翠の涙」 (HS-131)
  「灼熱のルビー」 (HS-133)

1870年、テキサスの大牧場主オニキス・ジュエルが何者かに背中を撃たれて
殺害された。
その訃報を聞いて、アメリカ各地に散らばっていたオニキスの娘たちが
父親の葬られたハンギング・ツリーの町に続々と集結。
牧場の跡継ぎで一人娘のはずだったダイアモンドは、
それぞれ母親の違う姉妹、パール、ジェイド、ルビーの存在を知って
当惑する・・・。
様々な事件を背景に、個性的なヒロイン達の生い立ちや仕事ぶり、
恋愛模様が一話ずつ綴られていく。

アメリカ西部開拓時代のヒストリカルは大好物!(←食べ物じゃないって・・・)
HQヒストリカルとして翻訳されている西部ものが極めて少ないのは何故でしょう?

シリーズ全作が揃ってから順番通りに読み始めましょ、などと気楽に構えていたら、
そう易々と手に入らず、たった4冊集めるのに結構時間がかかりました。
最後はオークションで落札して・・・この度晴れてまとめ読み出来た次第です♪

表紙絵がなかなかユニーク。四姉妹各々の特徴が表れていますね☆

個人的には、特に「テキサスの真珠」(HS-52)のパールのお話が好み。。。
内気そうに見えて、ここぞという時に強さを発揮するヒロインがいいんですー。
カウボーイで牧童頭のカル・マッケイブも◎
健気なギルとダニエルのイングラム兄弟は、その後のお話にも
ちょこちょこと登場していて、嬉しい限り(^-^)
このあたりがスピンオフの良さでしょうね。

ところが!これ、まだ続編の未訳作品がある模様で・・・・・
是非とも読みたいものです。
中途半端はいけません!さっさと続きを出しましょう。
いや、出してください!!>日本HQ社様
 

裸足の伯爵令嬢  レイ・ミュア  HS-68

ヒストリカルを新刊で購入すると、ロンドンを舞台としたリージェンシーものが多く、
どれも似たり寄ったりで・・・と少々不満を感じる昨今・・・
古本で入手したこの作品は一風趣の変わった航海ものです☆★☆

 (あらすじ)

十九世紀初頭、家族、称号、領地、財産、全てを失ったヒロインが、
伯父に連れてこられたイギリス植民地インドを 自らの意思で後にし、
たった一人でイギリス帰国を目論む。
密航すべく水兵に変装して船に潜り込んだまではよかったものの、
出港後、船室の隅で発見された彼女に
パール・スタリオン号のサヴィッジ船長はこう告げるのだった。
「この船の目的地はイギリスじゃない。
最初に見つけたインド行きの船に君を乗せて送り返す」

 ==以下思い切りネタバレ==

社交界の華として美しく着飾り、ダンスをするくらいしか能がなく、
ピアノも針仕事も中途半端。
立派な男性と結婚するほかに生きる道はないと思い込んでいたディナが
過酷な船上生活の中で、自分に出来ることをみいだしていきます。
海図を読み、六分儀を操って、航海士の働きをしたかと思えば
海賊船の襲撃を受けたときなど、大砲の火薬を最下甲板から上部甲板まで
急な階段を何往復もして運搬する奮闘ぶり。
インドからロシア領アメリカ、スペイン領カリフォルニア、
サンドイッチ諸島(ハワイ)、上海へと一年近くに渡る航海中
ロシア人との貿易交渉の場で活躍したり、ハワイでカメハメハ大王の妻と・・・・
(全部書いたらダメですね)

とにかく最後までドキドキ・ワクワク☆飽きることなく一気読み!

大柄で浅黒く精悍な顔立ちのサヴィッジ船長が、と〜っても魅力的*^^*♪ 
船員たちの手前、ディナに惹かれる気持ちを押し殺そうと
人知れず葛藤しまくりです★
これは『沈黙の騎士』も顔負けの悶々ぶりでは!??
     (↑トーリ・フィリップスのマイ・フェイバリット作品☆)

ひとつ、ケチをつけるなら
「素足の伯爵令嬢」・・・・・・・・なんてダサい邦題なの・・・・・(;´д`)
原題は「The Pearl Stallion」、このお話の舞台となる船の名前です。
何故この船がパール・スタリオン号と名づけられたのか
その由来がサヴィッジ船長からディナへ語られています。
原題のままの方がどれ程素敵なことか!

既にドップリとロマンス小説の世界に浸かっている私のような者にとっては
タイトルがどれだけ酷かろうが、表紙がHQ特有のこっぱづかしい代物であろうが、
「そんなのどうでもいいや、読みたいものは読むもんねー★」という
一種の”開き直り”があるわけですが、
良識ある一般の読者の皆さんには、こういうのって割合
購入の際に抵抗があるのではないかしら・・・と推察致します。

・・・・・どうでしょうね?
 

あの夢をかなえて  ローリン・チャンドラー  L-674

(あらすじ)

「 オレゴン州の小さな町でひっそりと暮らしているエミリーは32歳。
品行方正な図書館司書だが、一人ぼっちの生活に終止符を打つべく、
結婚抜きで子供を持とうと決意する。
当然ながら両親は彼女の人工授精計画に猛反対。
そんな折、エミリーが子供の頃から心を寄せていた
幼馴染のマシューが町へ戻ってくる・・・ 」

<以下ネタバレにつきご注意>

(文中より抜粋)

週に一回、スーパーマーケットへ行く度に徳用のシリアルや
大きなプラスチック製の瓶に入ったミルクを、
宝石店のダイヤを眺めるような目つきで見つめてきた。
一番のお気に入りは二キロ入りのピーナッツバターの瓶だった。
大きな瓶に触れながら、こんなにたくさんのピーナツバターを
必要とする家庭はどんなふうなのかしら、と思い描いたものだ。

この描写には↑ぐっときましたわ。
(・・・あれ?ちょっと他の人とポイントがずれてるかしら??)

子供時代の二人の回顧シーンがまたいいんです〜。
それと、判事立会いのもとで行われる結婚式の場面!

エミリーの叔母達(双子で二人とも独身)もいい味だしてます。

これまでのところ、ローリン・チャンドラーの作品には全くハズレなし!
「ちっ・・・、またダイアナ・パーマーでスカ引いちゃったよー、
ダイアナ作品の当たり率はせいぜい一割ってとこだな・・・(ーー;)」
なんてぼやいている私にとって、ローリンは安心して読める
貴重なロマンス作家の一人。

彼女の作品の良さは、地に足の着いた登場人物と、
主人公を取り巻く人々の優しさ、無理のないストーリー展開、
ほっこりしたユーモア、爽やかな読後感にあると思います。

読み手がHQに何を望むかによって、意見の分かれるところでしょうが、
シルエット系の温かなお話の好きな方にはオススメ!

 

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